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更新日:2019年2月6日
ひたちなか・東海・那珂ほしいも協議会(以下協議会)は,生産量全国一を誇る産地として,なお一層の高品質生産の意識づけのため,毎年「ほしいも品評会」を開催しています。今年で12回目となり,1月19日にファッションクルーズひたちなかで消費者2,000名による本審査が開催されました。「ほしいも品評会」は,協議会の認定する「ほしいも三ツ星生産者※」から出品され,1次審査を通過した16点の平干しの干しいもが「タマユタカ」,「べにはるか」,「希少品種」の3部門に分かれて審査され,最も票の多かった順に金賞,銀賞,銅賞を決定しました。今年も,多くの消費者が来場し,大盛況でした。
また,今年は初めての試みとして,ひたちなか市農業後継者クラブが,来場者を対象に干しいもの食味アンケートを実施しました。この取組は,今年度プロジェクト活動として行った土壌改良資材の比較試験の一環であり,「食味への影響について消費者の意見が知りたい」というクラブ員の意見から実施されました。
当日はクラブ員自らが運営を行ったほか,来場者にクラブの活動紹介を行うなど,若手生産者が干しいも振興に向けて頑張る姿を消費者にPRする良い機会となりました。また,今回実施したアンケートの結果はクラブ員で共有し,経営改善に向けて活用していきます。
※消費者の食に対する安全・安心志向に対応するため「生産履歴の記帳」,「衛生加工の実践」,「適正品質表示」に取り組んでいる干しいも生産者を協議会が認定
1月31日 県央農林事務所経営・普及部門 加藤 史歩(成長産業)
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