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更新日:2018年8月15日

ほしいも生産者のためのHACCP講座を開催しました

 平成30年7月11日、県央農林事務所経営・普及部門は、16名のほしいも生産者を対象に、保健所、ひたちなか・東海・那珂ほしいも協議会と連携し、「ほしいも生産者のためのHACCP講座」を開催しました。
第一部では、ほしいもHACCPの基礎知識について、ひたちなか保健所に講演を頂きました。
加工における衛生管理は、農家が普段行っている「作付け計画→栽培管理→出荷の管理」と同じ考え方で、衛生的な加工の「計画・実行・記録」が大切であることを学びました。また、産地の一般的なほしいもの作り方を参考に、作業工程(SOP)と衛生管理の内容(SSOP)の考え方を整理しました。
第二部では、4人ずつ4班に分かれてグループワークを行い、工程上のどの作業に健康を害する危害要因があるかを分析し、危害が起こらないようにするために衛生的な観点から何に気をつけたら良いかを決め、自分で決めた重要な管理工程を記録する手法を学びました。今回は、衛生に焦点を当てて話合いを進めましたが、農家同士の技術情報の交換の場としても盛り上がり有意義な時間となりました。
参加者からは、「グループワークや質疑応答で衛生管理について整理することが出来た」や、「他の市村の方と情報交換できて楽しかった」などの意見も聞かれました。
次回は、既にHACCPを実行している生産者の取組を視察する予定です。経営・普及部門は、受講者がいち早くHACCPに取り組めるよう、関係機関と連携して情報提供を行います。


HACCP1

HACCP2

7月23日 県央農林事務所経営・普及部門 小林 暁子(革新的産地)

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〒310-0802 茨城県水戸市柵町1丁目3番1号水戸合同庁舎内

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FAX番号:029-225-9254

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