ホーム > 茨城県の各部局の業務案内 > 農林水産部 > 出先機関 > 県央農林事務所 > 県央農林事務所 > 経営・普及部門(水戸地域農業改良普及センター) > リアルタイム現地情報 > 令和元年度「第2回農業学園」開催
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更新日:2019年9月10日
県央農林事務所経営・普及部門では,就農後間もない担い手の技術習得・仲間づくりを図るため,「農業学園」を開催しています。
令和元年9月3日(火),今年度2回目の農業学園を水戸合同庁舎2階研修室兼会議室において,管内新規就農者8名参加のもと開催しました。今回は「農薬の安全使用について」の講義の後,「病害虫診断演習」を通して班別に意見交換を行いました。
前半の講義では,農薬の保管方法や散布量の計算方法,ラベルの読み方,登録内容の調べ方など実際に圃場で農薬散布を行う上での注意点等について,動画でわかりやすく解説しました。学園生からは,除草剤との違いや散布方法による飛散の仕方などについての質問がだされ,農薬に対する関心の高さが伺えました。
後半は,病害虫の写真と被害状況を説明した資料を基に「病害虫診断演習」を2班に分かれて話し合いながら行いました。最初は書籍だけで病害虫を予想し,その後インターネットを使用することで双方のメリット・デメリットを体験しました。
学園生からは「農薬の使い方・保管の仕方を家でも気をつけることが多いとわかった。」,「病害虫について写真付きの本をもっとそろえようと思った。」と前向きな感想が多くだされました。
県央農林事務所経営・普及部門では,今後も農業学園を通し,新規就農者の営農技術の習得・定着支援を行っていきます。
令和元年9月10日 県央農林事務所経営・普及部門 宮本 雄太 (担い手)
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