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更新日:2020年1月31日
1月17日(金),水戸合同庁舎内において,水戸地域農業青年プロジェクト実績発表会を開催し,農業後継者クラブ員,農業学園生合わせて31名が出席しました。
本発表会は,青年農業者が農業技術の改良や農業経営の改善に工夫・努力を行った活動の成果や農作業を通して考えている事を発表し合い,互いに研鑽して,問題解決等の意識を持ち,今後の経営展開に資することを目的として毎年開催しています。
プロジェクト発表の部では,茨城町4Hクラブが「廃校×農業×マルシェ 農家のマルシェで地域を盛り上げる」と題して,地元の小学校の廃校を再活用した「HAERUマーケット」の開催と来場者数1,000人を目指した改善活動の取り組みについて発表を行いました。
意見発表の部では,「いつでも前向きな農業を!」(水戸市農業後継者クラブ),「私にだからできること」(小美玉農業青年クラブ),「林業と農業の狭間で」(那珂市農業後継者クラブ),という題名のテーマで3クラブが発表を行いました。
その後,茨城県立水戸農業高等学校の安部教諭と同校食品科学部2年生から「カカオガールズが目指す世界 -私達カカオで世界を救います-」という演題で,講話がありました。講演後には,「なぜカカオガールになったのか?」という質問や「笑顔を広げていく活動に感銘を受けた」という声が寄せられるなど,参加者は非常に関心を持っていることが伺えました。
審査員からは「このような機会は貴重な経験になるため,今後の農業経営にも役立てほしい」と称賛の声が上がりました。
水戸地域の代表になった発表者は,1月31日に開催される県大会に出場します。
当部門では,今後も地域の青年農業者が交流する場を設け,活発な情報交換ができるよう支援していきます。
令和2年1月31日 県央農林事務所経営・普及部門 宮本 雄太(担い手)
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