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更新日:2022年12月9日

ツツジグンバイムシ

加害樹種:ツツジ類、サツキなど

ツツジグンバイムシによる被害の写真

生態と被害
3~4回発生し、成虫で越冬する。成虫は体長3~4ミリメートルの軍配型で、4月頃から葉の裏に乳白色の卵を生む。葉の裏で群生して加害するため、被害葉はカスリ状の白斑が現れる。葉の裏には、タール状の黒色糞が付着して残る。
ンバイムシは、風通しの悪い場所や高温乾燥の年に多発する。

防除法
1)葉の裏側を注意深く観察し、虫の発生を発見したら薬剤を散布する。
2)粒剤を土壌混和する。または、株元に散布する。

 

登録農薬(2014年4月現在)

名称 適用作物 適用病害虫 希釈倍数 散布液量 使用回数 使用方法
スミチオン乳剤 樹木類 グンバイムシ類 1000倍 200~700リットル/10a 6回以内 散布

この他にも登録薬剤はあるが、ここでは代表的なものを掲載した。

※実際に薬剤を使用する場合は農薬販売店等に相談するか、下記のページで最新の農薬登録情報を確認してください。
JPP-NETホームページへhttp://www.jppn.ne.jp
林水産消費安全技術センター農薬検査部ホームページへhttp://www.acis.famic.go.jp/index.htm

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農林水産部林業技術センター 

〒311-0122 茨城県那珂市戸4692

電話番号:029-298-0257

FAX番号:029-295-1325

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