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更新日:2017年10月31日

ツツジ、ウメなどの着生コケ類

 

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ツツジなどの樹木が古木になると、幹や小枝などにコケが付きます。このコケは蘚苔類(せんたいるい)あるいは地衣類(ちいるい・菌類と藻類が共生したもの)という、全く別の2種類の植物です。これらのコケが付くと、樹木の生育を妨げ、木を枯らすと考える人が多いようですが、実際はそうではありません。どうしても、このコケを除去したい場合は、次の方法を取ります。なお、コケを取るより、木の樹勢を回復させることの方が大切です。

1. 幹や小枝などに付く蘚苔類あるいは地衣類は、着生植物と呼ばれ、その言葉どおり、寄生しているのではなく、単に枝・幹に着生しているだけです。そのため、ツツジなどの樹木から養分を吸収することは全くなく、木に被害を与えていません。そのため木の衰弱の原因ではありません。

2. 景観上、古木の自然な姿と考えるか否かでも、個人的に分かれますが、このコケを除去したい場合は、使い古した歯ブラシなどで、機械的にはがすこともできます。

3. ツツジなどの古木が衰弱する原因は、このコケではなく別にあると考えることがほとんどです。木の樹齢が古くなると、枝・葉ののびは悪くなります。特に、その木がある場所の空中の湿度が高かったり低かったりする所では、生長の悪い小枝などにコケが多く付きます。ですから、コケを取り除くことだけ考えるのではなく、古木の生長を少しでも盛んにするようにしてください。木の周りの土が硬くなると、古木は特に生長が悪くなります。その場合は、木の周りの土を柔らかくすると同時に、良質の堆肥などを十分入れ、土壌改良も行ってください。

 

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