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 六地蔵寺のスギ

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樹種:スギ

樹齢:約1100年

樹高:約33m

幹周:7.2m

所在地:水戸市六反田町767

所有者:六地蔵寺

概要:

 大杉には,昔から言い伝えがあり,「昔,お寺を立派なものにしようと信者たちが多くの杉を伐採し,最後にこの大杉を切ろうとしたところ,『火事だ,火事だ』という声がどこからともなくし,木こりは切るのを止め,不安になって家に走って帰ると,木こりの家はすっかり焼けてしまっていた。これは大杉に仏の魂が宿っているのだということになり,この大杉は切られずに残った」といわれている。六地蔵寺には大杉の他に樹齢800年のイチョウ,徳川光圀(水戸黄門)縁のシダレザクラなど貴重な木が多数ある。

 

○「茨城の名木・巨樹」(1996年,茨城県緑化推進委員会 発行)より引用

 鱗勝院の杉

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樹種:スギ

樹齢:約500年

樹高:約22m

幹周:4.4m

所在地:那珂市額田南郷558-2

所有者:鱗勝院

概要:

 寺院本殿の北側斜面の上部にあり,杉林中の一本であるが周囲の位置からでもひときわ目につく大木である。下枝までに12mあり,伸びやかな姿はすばらしい。昭和22年(1947年)8月落雷により上部の3分の1が焼け落ちその姿が痛々しいが,その後も成長旺盛で肥大している様子が見られ,若々しさが感じられる古木である。市指定文化財。

 清水寺の杉

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樹種:スギ

樹齢:約500年

樹高:約30m

幹周:5.2m

所在地:那珂市東木倉166-2

所有者:清水寺

概要:

 このスギは,清水寺境内の南側の一段下がった所にあり,すぐ近くに涌水池があって,清らかな水が豊富に湧いている。このために常に水分を吸収できるので,長い歴史を重ねることができたと思われる。主幹は地上5mまで直立して力強く,その位置より数本に分岐し雄大で,堂々とかまえた様子は天然記念物としてふさわしい。市指定文化財。

 鷲神社の杉

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樹種:スギ

樹齢:約500年

樹高:約23m

幹周:5.2m

所在地:那珂市鴻巣1509

所有者:鷲神社

概要:

 このスギは鷲神社の拝殿横に御神木として植えられ,約500年の歳月を重ねたと伝えられている。下枝までが8mと長く葉の量も多く,梢にも成長している様子が見られ素直で伸びやかな姿が美しい。道路に面しているため多くの人から親しまれている名木である。市指定文化財。

 鹿島神社の大杉

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樹種:スギ

樹齢:約800年

樹高:約40m

幹周:5.4m

所在地:小美玉市下馬場530

所有者:鹿島神社

概要:

 このスギは,小美玉市下馬場の鹿嶋神社の敷地内にある神木であり,旧小川町一の巨木である。樹形は根元から空に向かってまっすぐに伸び,社殿の大棟の高さで幹が2つに枝分かれしている。市天然記念物に指定されている。

 約40mの樹高があることから,避雷針として地域住民を雷から守り,地域住民は木の周りを清掃して大切に保管している。

 また,その大きさを一目見ようと,遠方からも観光客が訪れる。

 鹿島神宮の御神木

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樹種:スギ

樹齢:約1300年

樹高:43m

幹周:11m

所在地:鹿嶋市宮中403

所有者:鹿島神宮

概要:

 本殿背後にそびえる御神木は幹に多くの宿り木をつけ,葉は長く神代杉の様相を見せている。 鹿島神宮の森の中でもひときわ高さを誇り,昔,漁師たちは, 沖から見える御神木で位置を知ったようである。また,嵐の夜には御神木の頂きが光ったとい う逸話が残っている。

 

○「茨城の名木・巨樹」(1996年,茨城県緑化推進委員会 発行)より引用

 佐久の大杉

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樹種:スギ

樹高:20m

幹周:8.8m

所在地:石岡市佐久622

概要:

 佐久集落の中央鹿島神社のご神木として、「大杉様」とよばれている。

 この杉は、伝承によると大化の改新(645)の頃大和朝廷からこの地方に派遣された人物の後裔が植えた杉といわれている。

 室町時代の1428年(応永34)11月に神社が創建された時、「すでに千年近い杉」といわれていたことが今も語り継がれている。

 昭和41年の台風で枯損した上部10m程が倒壊してしまったが、現在でも樹高20m、幹の太さ8.8mと威容を誇っている。

 

○県文化課HP(http://www.edu.pref.ibaraki.jp/board/bunkazai/index.html)より引用 

 上柏田日枝神社のスギ

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樹種:スギ

樹齢:約200年

樹高:24.7m

幹周:3.33m

所在地:牛久市上柏田3-7-2 日枝神社境内

所有者:日枝神社

概要:

 まっ直ぐにスクスクと育つ常緑の高木である。『直ぐ木』というのが,スギの語源ともいわれている。日本は,古くからスギの天然林におおわれていた。古代からのさまざまなスギの利用から,日本文化はスギの文化といえる。植林した杉のようすは,万葉集にも歌われている。日枝神社には,猿田彦命(さるたひこのみこと)を祀ってあり,旧暦4月の申(さる)の日を祭日としている。

 鎮守の森の神木や神聖な木として祀られている。祭礼や初詣,七五三などに参詣する。総代などの役員を中心に,氏子で祭礼や境内の管理をしている。