いばらき森林湖沼環境税

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Q&A -よくある質問-

質問

なぜ、森林湖沼環境税が必要なのですか?

回答

 茨城県は、森林や霞ヶ浦をはじめとした湖沼・河川など、多様で豊かな自然環境に恵まれており、その自然環境がもたらす水源や水源かん養、県土保全、保健休養などの公益的機能は、私たちの生活や産業を支えています。
 こうした自然環境の恩恵は、すべての県民が等しく享受していることから、これを守るための財源を県民の皆様方に幅広く負担していただくために、森林湖沼環境税が創設されました。

      

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質問

既存の財源でやりくりすればいいのでは?

回答

 茨城県では、平成6年度以降、行財政改革大綱や財政改革プランなどに基づき、歳入歳出両面にわたる徹底した行財政改革に取り組んできました。
 しかし、茨城県の財政状況は、地方交付税の大幅な削減の影響が残る一方で、東日本大震災の復興対策を着実に進める必要があり、依然として危機的状況が続いています。このため、森林の保全や湖沼・河川の水質保全に係る施策を、重点的かつ緊急に推進する必要があるにもかかわらず、既存の財源に期待することは極めて困難な状況にあります。

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質問

森林湖沼環境税の税率は?

回答

 個人の方は1年あたり1,000円(※)、法人の方は1年あたり法人県民税均等割額の10%(資本金等の額により2,000円から80,000円)です。
 ※ 個人県民税均等割が課税されない方(以下参照)は除きます。

  1. 生活保護法による生活扶助を受けている方。
  2. 前年中の合計所得金額が市町村条例で定める金額以下の方
  3. 前年中の合計所得金額が125万円以下の障害者、未成年者、寡婦・寡夫の方

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質問

税率はどのように決めたのですか?

回答

 森林湖沼環境税の導入の目的を達成する上で、必要となる事業量を勘案し、その事業費を確保する必要があります。一方で、県民の皆様の負担が大きくならないよう調整し、個人の方については年額1,000円(月約83円程度)といたしました。

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質問

森林湖沼環境税は、どのように納めるのですか?

回答

 個人の方は、個人県民税均等割に上乗せされておりますので、個人県民税の納付と併せて納付します。給与所得者や年金所得者(※)の方は、給与若しくは年金の支払者が毎月の給料から差し引いて納めます。それ以外の方は、市町村から送られる納税通知書により納めます。
 法人の方は、申告時に均等割額の10%を上乗せして納付します(例えば資本金額等の額が1,000万円以下の法人の場合、均等割額が20,000円であるため、その10%に当たる2,000円を上乗せして22,000円を申告納付することとなります。)。

※ 4月1日現在65歳以上の年金受給者で、前年中の年金所得にかかる県民税を納める義務がある方に限ります。

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質問

森林湖沼環境税の税収はどのくらいですか?

回答

 毎年度17億円程度を見込んでおります。なお、直近の平成28年度の税収(決算額)は、個人分が14.4億円、法人分が2.8億円で合計17.2億円となっています。

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質問

ほかの都道府県でも、森林湖沼環境税のような税金を導入していますか?

回答

 H29年4月1日現在37府県において森林湖沼環境税と同様の環境保全を目的とした税制を導入しています。

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質問

森林湖沼環境税の事業実績などは、どのように公表されるのですか?

回答

 事業の実績や評価は、県森林審議会や県環境審議会、県議会に報告するほか、本ホームページや県広報紙「ひばり」などにより、県民の皆様に広く公表しています。

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質問

緑の循環システムとは何ですか?

回答

 森林の整備・保全を進めるには、伐採された木材が利用され、また伐採後には植栽され、下刈りや間伐などの保育が行われ、植栽木が成長した後、また次の木材利用が行われるという林業のサイクルを円滑に循環させる必要があります。
 県では、この木を植え、育て、伐採し、木材を有効活用するサイクルを「緑の循環システム」と呼び、森林湖沼環境税などを活用して、その確立に取り組んでいます。

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質問

なぜ、間伐が必要なのですか?

回答

 間伐は、成長の過程で過密になった森林を適正な密度にするために抜き切りをする作業です。この作業を行わないと個々の樹木の成長が阻害され細長い幹の樹木の森林となって風害や雪害などの被害を受けやすくなります。また、林内が暗くなるため、下層植生が衰退し,森林土壌が失われ、水土保全の役割を十分発揮できなくなってしまいます。
 間伐をすることで、健全な、公益的機能を発揮する森林づくりができるのです。

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質問

なぜ、個人所有の森林の整備に税金を使うのですか?

回答

 近年、木材価格が著しく低下し、伐採した木材を売却しても利益が上がらない状況が続いています。このような状況の中、森林の保全・整備を森林所有者のみに依存することは困難です。また、地球温暖化防止や水源かん養などの森林の公益的機能の恩恵は、県民全てが享受しています。
そのため、森林の保全整備は、恩恵を受けている県民全てで支えていく必要があります。

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質問

私の所有森林の間伐は対象になりますか?

回答

 森林湖沼環境税を活用して行われる間伐事業は、県北地域の6市町及び笠間市、城里町、石岡市、桜川市における、緊急に間伐が必要なスギ・ヒノキの11年生から概ね50年生の森林が対象です。
 該当する可能性がある場合は、所有森林が所在する市町村の林務担当課、または林業指導所にお問い合わせください。

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質問

森林湖沼環境税を活用した間伐などにより、地球温暖化防止にどれくらい貢献できたのでしょうか?

回答

 平成20年度から29年度までの10年間で、森林湖沼環境税を活用して行った間伐や平地林整備などにより、推計で、32,000炭素トンの炭素吸収量が増加しました。(平成29年度末までの見込)
 なお、炭素トンとは、光合成により木材に取り込まれた二酸化炭素に占める炭素量のことです。

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質問

なぜ、県産材を使うと森林整備が進むのですか?

回答

 県では、森林湖沼環境税を活用するなどして、積極的に間伐を推進していますが、間伐材の多くは、搬出しても採算をとることが難しく、利用されないまま林内に残されています。
 県産材の需要が増えることで、間伐材の搬出が進み、林業が活性化し、森林整備が推進されます。

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質問

森林・林業体験学習に参加するにはどうしたらいいのですか?

回答

 森林・林業体験学習は、20名以上のグループで参加できます。
 本ホームページから募集要項をダウンロードし、内容を確認のうえ、「森林・林業体験学習参加申込書」を郵送、FAXなどで送付してください。
 【送付先】茨城県農林水産部林政課指導グループ 〒310-8555 水戸市笠原町978番6
      FAX 029-301-4039

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質問

昔はきれいだった霞ヶ浦が汚れてしまったのはなぜですか?

回答

 霞ヶ浦(西浦・北浦・常陸利根川)は、平均水深が4メートルと浅く、水が入れ替わるのに約200日かかるなど、もともと汚れやすい湖です。
 加えて、昭和40年代後半から、流域の人口が増加し、産業活動も活発になったことなどから、霞ヶ浦に流入する汚れの原因(汚濁負荷)も増加し、その水質は昭和50年代前半にかけ急激に悪化してしまいました。しかし、長期的に見ると、水質は昭和54年度をピークに改善してきています。

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質問

森林湖沼環境税を導入して、汚濁負荷はどれだけ軽減されたのですか?

回答

 平成20年度から29年度までの10年間で、霞ヶ浦(西浦・北浦・常陸利根川)に流入する汚濁負荷量をCOD(水質の汚濁を示す代表的な指標)で約550トン削減しました。
 これは、一般的な家庭約79,000世帯からの年間排出量に相当します。(※平成29年度末見込)

 

 

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質問

霞ヶ浦湖上体験スクールに参加するには、どうすればいいのですか?

回答

 茨城県内の小中学校、子ども会やPTA、環境保全に関心のある団体などが参加できます。
 詳しくは、茨城県霞ケ浦環境科学センターのホームページを御覧ください。
 http://www.pref.ibaraki.jp/soshiki/seikatsukankyo/kasumigauraesc/05_gakushu/kojyouschool/kojyou.htm

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質問

最近、夏になると、霞ヶ浦でアオコが大発生しますが、何か対策はしているのでしょうか。

回答

 アオコが大発生し、川や湖の水面で腐敗すると、強烈な悪臭を放ちます。こうした悪臭被害を防ぐため、森林湖沼環境税を活用して、アオコ発生抑制装置を設置、運転しているほか、発生したアオコの回収、監視パトロールなどを実施しています。

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質問

高度処理型浄化槽の設置に対する補助を受けるには、どうしたらよいのでしょうか?

回答

 茨城県では、霞ヶ浦(西浦・北浦・常陸利根川)・涸沼・牛久沼・千波湖流域において市町村が行う高度処理型浄化槽設置支援事業に対し、森林湖沼環境税を活用して補助しています。
 補助制度の詳細につきましては、お住まいの市町村の浄化槽担当課にお問い合わせください。

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質問

下水道、農業集落排水への接続に対する補助を受けるには、どうしたらよいのでしょうか?

回答

 茨城県では、霞ヶ浦(西浦・北浦・常陸利根川)・涸沼・牛久沼流域において市町村が行う下水道、農業集落排水施設への接続支援事業に対し、森林湖沼環境税を活用して補助しています。
市町村が行う接続支援事業については、お住まいの市町村の下水道、または農業集落排水担当課へお問い合わせください。

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質問

市民による環境保全活動に対する支援・補助はありますか?

回答

 茨城県霞ケ浦環境科学センターでは、市民団体が環境保全活動や環境学習を行うのに必要な機材の無料貸出しや、活動に必要な経費に対する補助を行っています。
 詳しくは、茨城県霞ケ浦環境科学センターのホームページを御覧ください。
 http://www.pref.ibaraki.jp/soshiki/seikatsukankyo/kasumigauraesc/06_shimin/top.htm

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