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更新日:2019年11月6日
10月上旬から「道の駅いたこ」の直売所「伊太郎」で,茨城県水稲育成品種「いばらき糯36号」を使用した商品「味禄(みろく)もち」の販売が開始されました。「いばらき糯36号」は「マンゲツモチ」にデンプン変異遺伝子を導入した新品種です。栽培特性は「マンゲツモチ」とほぼ変わりませんが,加工特性は他のモチ品種と大きく異なり,硬くなりにくいことがあげられます。一方で柔らかすぎてべたつきや成形が難しいことが難点としてありました。今回はそれらの特性を上手く活用し,俵状に成形することにより「のし餅」では柔らかすぎて扱いにくかったものを扱い易くすることが出来ました。
普及センターでは水郷潮来直販委員会に「いばらき糯36号」の紹介をしながら,栽培から加工・販売までの支援を行うことにより,県内で初めて商品化につなげました。今後も「いばらき糯36号」を使用した商品開発や「道の駅いたこ」の内食堂「おふくろ亭」での活用方法などを支援して参ります。
(農業の成長産業化)
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