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更新日:2019年11月13日
11月8日(金曜日)にJAなめがたしおさい なめがた地域センター ほうれん草部会連絡会が,ちぢみほうれん草の現地検討会を開催し,麻生,北浦,玉造の各地区での生育状況を確認しました。種苗メーカー,普及センターも同行し,栽培及び農薬指導,今後の天候等について情報提供しました。
現地巡回では,台風や大雨の影響を受け,流されてしまった部分や湿害により生育遅延が見受けられました。全般的に例年の同時期より株は小さいものの,中耕・溝切を行った圃場は生育が良好に推移していました。このため,生育の遅れが見られる圃場では中耕・溝切を行い,圃場の水分量を適正化させること,また,台風・大雨により肥料流亡が予想されるため,薬剤防除と共に葉面散布による液肥施用を指導しました。
台風や大雨の影響で,生育の遅れや出荷量の減少が懸念されますが,近日の晴天により,生育は回復傾向にあり,1~2月には出荷となることが期待されます。台風に耐えた,甘みの強いちぢみほうれん草を見かけましたらぜひご賞味ください!
普及センターでは,今後も産地と一体となって活動し,ちぢみほうれん草の安定生産及び経営体の所得向上を支援していきます。
(農業の成長産業化)
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