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更新日:2015年8月11日

平成27年度病害虫発生予察注意報(第2号)の発表について

県北・県央地域の水田でクモヘリカメムシの発生量が平年より多くなっています。今後も引き続き生息に好適な気象条件になると予想されることから,玄米の品質低下要因のひとつである斑点米の発生が多くなる恐れがあります。
そこで病害虫防除所では,被害を最小限に抑えるため,生産者が十分な対策を講じるよう病害虫発生予察注意報を発表しましたので,お知らせいたします。

発令の内容

作物名:水稲病

害虫名:クモヘリカメムシ

発生量:多い

発生地域:県北・県央地域

病害虫発生予察注意報について

「病害虫発生予察注意報」は,病害虫の多発生により農作物に大きな被害の発生が予想され,かつ早急に防除対策を講じる必要がある場合に発表します。

クモヘリカメムシについて

クモヘリカメムシは,稲の穂を吸って加害し,減収や玄米品質低下(斑点米)を引き起こします。本種は,斑点米発生の原因となるカメムシ類のなかで,本県でもっとも生息が多い種類です。イネ科植物を餌とするため,山林などの越冬地から水田周辺雑草地へ移動し,その後,稲の出穂とともに水田内に侵入して繁殖しながら加害します。

クモヘリカメムシによる被害について

出穂して間もない頃に籾が加害されると玄米が未熟な粒となるため,減収の要因となります。また,出穂期[※1]の10日後(乳熟期)以降に加害されると玄米が部分的に着色し,斑点米が発生します。斑点米が発生すると,米の等級が低下し,生産者にとって大きな収入減につながります。
※1:稲の全茎数の4~5割が出穂した日

本年のクモヘリカメムシの発生状況について

8月上旬に病害虫防除所が実施した調査の結果,県北・県央地域の水田内におけるクモヘリカメムシの発生地点率,生息密度ともに高くなっていることを確認しています。今後は,気温が高く推移することが予想され,孵化した幼虫が成長しさらに籾に加害する恐れがあります。

防除対策について

発生の多い水田では薬剤散布による防除を行います。斑点米発生防止には特に幼虫対象の防除が有効です。幼虫を対象とした防除適期は,「出穂期の10~15日後」になります。

報道提供資料

平成27年病害虫発生予察注意報(第2号)の発表について(PDF:196KB)

関連リンク

病害虫発生予察情報

 

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農林水産部産地振興課エコ農業推進

茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-3931

FAX番号:029-301-3939

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