茶の出荷制限解除に向けた分析結果

公開日：2013年10月18日

平成25年10月16日に加工した秋冬番茶（飲用茶）の放射性物質の検査をかすみがうら市で実施したところ、検査地点すべてで基準値10ベクレル/キログラムを下回っていることを確認しました。
この結果を踏まえ、先般検査を実施した、つくばみらい市と併せて、当該市および茶園のない20市町村に対する出荷制限指示の解除に向けて、国との協議を行ってまいります。

検査結果

茶の出荷制限解除に向けた検査結果
品目	市町村	採取日	検査機器	放射性セシウム-134 （ベクレル/キログラム)	放射性セシウム-137 （ベクレル/キログラム)	放射性セシウム-合計値（ベクレル/キログラム)
秋冬番茶	かすみがうら市	平成25年10月15日	Ge	検出せず(<0.57)	検出せず(<0.68)	検出せず(<1.3)
		平成25年10月15日		検出せず(<0.32)	検出せず(<0.30)	検出せず(<0.62)
		平成25年10月15日		検出せず(<0.54)	検出せず(<0.46)	検出せず(<1.0)

注）・検査結果の合計値は有効数字2桁で記載（厚生労働省通知）
・「検出せず」の後の（）内の数値は検出下限値
・検査機器の種類Ge（ゲルマニウム半導体検出器）
・基準値：茶（飲用茶）放射性セシウム(Cs-134、137)10(ベクレル/キログラム)

解除のための条件
1市町村について、3か所以上の検査結果が全て基準値（飲用茶：10ベクレル/キログラム）以下であること。

結果
かすみがうら市は全ての調査地点で基準値を下回り、解除条件を満たしています。