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更新日:2017年9月21日
公開日2012年10月5日
9月14日から10月2日に採取した北茨城市(旧関南村、旧大津町及び旧関本村の区域)の平成24年産米の放射性物質検査を実施したところ、すべての玄米で基準値以下となりましたので、お知らせします。
この結果をもって、当該旧町村における米の出荷・販売等が開始されます。
また、今回の検査をもって、県内44市町村の平成24年産米の放射性物質検査がすべて終了し、いずれも基準値以下となり、安全性が確認されましたので、県内全域において出荷・販売等が可能となりました。
市町村 | 今回検査結果が判明し、米の出荷・販売等が開始される区域 | 検査が終了していない区域 |
---|---|---|
北茨城市 | 旧関南村、旧大津町及び旧関本村の区域 | - |
市町村 | 検査区域 | 検査数 | 放射性セシウム | ||
---|---|---|---|---|---|
検出せずから50Bq/kg以下 | 50Bq/kg超から100Bq/kg以下 | 100Bq/kg超 | |||
北茨城市 | 旧関南村 | 89 | 89 | 0 | 0 |
旧大津町 | 8 | 8 | 0 | 0 | |
旧関本村 | 114 | 114 | 0 | 0 | |
合計 | 211 | 211 | 0 | 0 |
(注1)検出器の種類:ゲルマニウム半導体検出器
(注2)基準値:一般食品放射性セシウム(Cs-134,137)100Bq/kg
平成24年茨城県産米について、放射性物質の検査を県内全市町村(44市町村)で行い、10月5日までにすべて終了しました。
いずれも基準値(100Bq/kg)以下となり、安全性が確認されましたので、県内全域において出荷・販売等が開始されました。
検査点数 | 検出せずから50Bq/kg以下 | 50Bq/kg超から100Bq/kg以下 | 100Bq/kg超 |
---|---|---|---|
1,334点 | 1,334点 | 0点 | 0点 |
原子力災害対策本部が平成24年7月12日に示した「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」に基づき検査を実施。
市町村ごと又は旧市町村(昭和25年当時の市町村)ごとに出荷前に乾燥・調製された玄米の放射性物質濃度を測定。
100ベクレル/キログラム以下であった場合、当該地域(市町村又は旧市町村)で出荷自粛を解除。100ベクレル/キログラム超が1検体でも検出された場合、当該地域(旧市町村)に対し、原子力災害対策特別措置法に基づき出荷制限。
国が示す検査区分等 | 検査対象 | ||
---|---|---|---|
検査区分 | 検査密度 | ||
重点検査区域 | (1)23年産米で50Bq/kg超100Bq/kg以下の 放射性セシウムが検出された農家が生産した米 |
該当農家の乾燥ロット単位 | 2市内(北茨城市、鉾田市)の2農家(※1) |
13点 | |||
(2)23年産米で50Bq/kgを超える 放射性セシウムが検出された旧市町村及びその隣接旧市町村 |
水稲作付面積1ha当り1点(全戸検査と同等の水準) | 4市町内(北茨城市、鉾田市、茨城町、大洗町)の9旧市町村 | |
965点 | |||
(3)農地土壌中の放射性セシウム濃度が 500Bq/kgを超える旧市町村 |
水稲作付面積70ヘクタールごとに1点(旧市町村ごと3点以上) | 20市町村内の71旧市町村 | |
234点 | |||
(4)(1)、(2)、(3)の区域を除く区域を有する市町村 | 主要産地で市町村ごとに3点以上,その他の市町村は1点以上 | 40市町村(※2) | |
122点 | |||
合計 | 1,334点 |
(※1)23年産米の検査結果:北茨城市85Bq/kg、鉾田市60Bq/kg
(※2)北茨城市、牛久市、阿見町、守谷市については、旧市町村単位で全エリアが(1)、(2)、(3)のいずれかに該当するため、残る40市町村が対象
農林水産部産地振興課
電話029-301-3921
保健福祉部生活衛生課
電話029-301-3424
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