第2章 各行動主体毎の取組み シンボル
 
5.地域の取組み [活動主体] 地域組織(自治会、老人会、子ども会、母親クラブ、NPO・子育てサークル等)

少子化をめぐる地域の課題
 
地域の子育て支援機能の見直しと若い世代同士のふれあう機会等の確保
 都市化、核家族化の進行や女性の就労増加等に伴い、地域や近隣との人間関係は希薄化し、かつては近隣や祖父母が果たす役割が大きかった子育て支援が受けられなくなるとともに、子育てに関する知恵やノウハウも周囲や世代間で伝承されにくくなってきています。

若い世代同士が、地域活動などを通して、自然な出会いやふれあう機会は少なく、地域の若い世代に対する支援が期待されます。

地域の役割
 
地域全体でサポートする子育てにやさしいまちづくり
 育児不安や負担を抱えた(母)親に対して、地域の持っている子育て機能(子育てのノウハウを持った子育て経験者・老人、また、学生等)を活かした自主的な支援活動が幅広く展開され、また、子どもや子ども連れの人に、あたたかい声がかかるような子育てにやさしいまちづくりを進めます。
 
地域活動等を通じた出会い・ふれあいの場の創出
 若者を地域活動や様々な催事・スポーツなどに積極的に参加・協力してもらうことを通じて、若い独身男女が自然な形で、出会い・ふれあえる機会の提供を図ります。

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地域への期待(=行動目標)

●結婚・出産・育児についてお互いに助け合う地域社会づくりを主目標とした4つの行動目標を掲げ、地域に行動実施を期待します。

■結婚・出産・育児についてお互いに助け合う地域社会づくり(主目標)
 
子どもは社会の子、地域の宝、地域全体で子育てをサポートしよう。
 子どもは、地域の将来を担う財産として、子育てを地域全体でサポートしたり、子どもや子ども連れの人に、暖かい声がかかるようなやさしさに包まれた地域づくりを進めましょう。
 
近隣同士で子育ての知恵やコツを教え合おう。
 子育てに不安感や孤立感を抱えている(母)親に対して、近隣の子育て経験者や老人は、持っている知恵やコツなどを教えましょう。
 
地域全体で子どもたちの体験学習等に協力しよう。
 子どもたちの体験学習(地域の商店・企業・農家等などへの受け入れ等)や遊び(BOP等)に対する様々な支援活動(大学生や地域の人々等による)を行い、豊かな体験や経験を持つ人材に育てましょう。
 
自然な出会いやふれあいの場の創出に取り組もう。
 独身男女が参加しやすい様々な催事や地域活動等を実施するなど、地域の将来を担う若者に配慮した(自然な出会い・ふれあいの場の創出など)取り組みを進めましょう。

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今後展開が期待される県民運動事例
[実施主体]  地域組織(自治会、子ども会、老人クラブ、母親クラブ、NPO・子育てサークル等)

◆ 子育ての輪を広げみんなで支え合う運動 [子育ての輪広げようキャンペ−ン]
 特に、育児不安や負担を多く抱える初めて出産した母親が安心して子育てに取り組んでいけるための子育てサポート運動を展開し、子育てに夢や希望の持てる(例えば、2人目・3人目が欲しくなるような)地域づくりを進めます。

実施事例
・母親の育児不安解消に向けた母子同士の育児ふれあい(井戸端)会議などの開催
・子育て相談ボランティアによるアドバイス(近隣で気軽に相談・TELできる)活動などの実施
・子育て経験者や老人等による子育て(預かり)支援(・援助ボランティア)活動の促進
・放課後の子どもたちの遊びに対する支援活動(大学生や地域の人々等)などの実施
・子育てサ−クルの創設やサ−クル活動、新規加入者に対する支援活動の展開

活動支援担当部局  保健福祉部・教育庁
 
◆出会い・ふれあい支援運動 [青年交流推進キャンペーン]
 独身男女が参加しやすい様々な催事や地域活動等を実施するなど、従来のお見合いとは異なる、若い独身男女が自然な形で出会い、ふれあう機会を地域でサポートしていきます。

実施事例
・若者に接する機会の多い人等の協力による若者が参加しやすい地域活動、スポーツや催事等を通じた自然な出会いの場の創出など
・独身男女を抱えた家庭の親向けの相談等の開催

活動支援担当部局  知事直轄・保健福祉部
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