1.結婚に向けての意識啓発
<結婚すること=夢を断念すること>と思わせる社会では、結婚する人がますます少なくなってしまいます。結婚を男女にとって魅力的なものにする条件づくりが、これから先の行政・マスコミの課題ではないでしょうか。
また、新婚の友人から聞かされるのろけ話は、時として最も有効に結婚に向けて背中を押してくれるものです。不特定多数むけのPRのほか、直接顔を合わせての意識啓発に取り組んでみてはどうでしょうか。
2.出会いの場の創出
(1)多様な出会いの場の創出・提供
県が実施した「少子化と結婚・子育てに関する意識調査」によると、「結婚していない理由」として、〈適当な相手にめぐりあわないから〉をあげている人が過半数を占めています。
出会いがなければ始まりません。ゴールインの数を増やすためには、スタートである出会いの機会が不足している状況が改善されなければならないと思います。
(2)出会いサポートの充実
異性との付き合い方に不慣れなばっかりに、せっかくのいい縁も立ち消えになってしまうことが少なくありません。デートのノウハウから古式ゆかしいしきたりまで、親身になって相談にのってくれる結婚の専門家が必要です。
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3.結婚する人々への経済的支援
結婚式や結婚後の新生活に多額の費用が見込まれること、独身時代に自分の収入を自由に使っていたのができなくなること、こうしたことへの不安が、結婚を躊躇させる要因のひとつとなっていますので、結婚対策として可能な限りの経済的支援を検討してみてはいかがでしょうか。
4.来るべき結婚生活への不安の解消
独身の私たちにとって、結婚生活は未知の世界。ばら色か灰色か、甘い苦いかどんなものだか、期待とともに不安も一杯です。
このため、少しでもこうした不安を解消して結婚生活に飛び込んでいける情報がほしいと思います。
結婚すれば出産育児を考えないわけにはいきません。先輩たちから子どもを育てることの楽しみや苦労を聞くにつけ、楽しみはそのままで苦労の部分がすこしでも改善され、赤ちゃんが喜んで生まれてきてくれる社会であってほしいと思います。
5.その他
価値観が多様化し、伝統的な「婚姻届を提出した結婚」以外の結婚が今後増えていくと思われますが、こうした形の結婚への配慮を欠いたままだとますます少子化は進行していくのではないでしょうか。
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