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更新日:2016年4月1日

第3次茨城県環境基本計画(第2章)

第2章基本目標

第1節環境の将来像

本県は,これまで,鹿島地域や筑波研究学園都市などの大規模開発に加え,高速道路やつくばエクスプレスの開通,茨城空港の開港による広域交通ネットワークの整備や企業誘致などによる産業大県づくりを進めてきましたが,平成24年に改定した県総合計画では,引き続き産業大県づくりに取り組みながらも,その成果を活かし,県民一人ひとりが質の高い生活環境のもとで安全・安心,快適に暮らすことができる「生活大県」づくりを目指していくことを県総合計画の基本理念としています。

本県には,筑波山や霞ヶ浦をはじめとする,豊かな山並みや河川・湖沼の親水空間,また,里山・里海が織り成すふるさとの原風景が数多く残っており,県民の生活にうるおいとやすらぎを与え,県民にいこいの場を提供する貴重な資源にもなっています。

本計画では,県総合計画の環境に関する部門計画として,この理念に基づき,本県の豊かな自然を守り育て,美しい環境を未来に引き継ぐとともに,環境と経済活動との調和を図りながら安全で快適な生活環境を確保し,県民が,楽しくうるおいのある生活を営むことができる茨城県を目指すこととします。

このため,県総合計画の環境に関する将来像である

「豊かな自然を守り,環境と調和した生活を送ることができる県」
を本計画における環境の将来像とします。

第2節基本目標

環境の将来像の実現に向け,4つの基本目標を設定します。

第3次環境基本計画4つの目標

低炭素社会の実現

豊かな環境を次世代に引き継ぐため,温室効果ガス排出量の削減に向けて県民一人ひとりのライフスタイルの転換や,事業者の省エネルギー対策を支援するなど,県民総ぐるみによる地球温暖化対策を推進します。また,太陽光や風力,バイオマスなどの再生可能エネルギーの導入を促進するとともに,本県に蓄積された科学技術を活かし,グリーン・イノベーションを推進することで低炭素社会の実現を目指します。

さらに,森林吸収源対策として,計画的な間伐や平地林・里山林の整備など,二酸化炭素を吸収する健全な森林の育成を図ります。

循環型地域社会の構築

大量生産・大量消費・大量廃棄型の社会経済システムを改め,物質循環を出来る限り確保したシステムへと転換を図るとともに,限りある資源の効率的利用を進めることで,次の世代へ自然の恵みが継承できる,環境への負荷の少ない循環を基調とする地域社会を構築します。

これにより,大気汚染や水質汚濁などの原因となる私たちの社会経済活動に伴う環境への負荷を低減するとともに,自然のもつ再生・浄化能力を高め,私たちの生活に欠かすことができない大気や水,土壌の環境を保全します。

自然と共生する社会の創出

私たちが自然環境の恵みを享受しながら,それらをより豊かなものとし,次の世代へ引き継ぐことができるよう,地域で生息する様々な動植物などを保全・保護するとともに,県土に分布する森林や平地林,水辺などの自然環境を保全し,地域における生態系の健全性の維持・回復を図ります。

また,日常生活や事業活動,余暇活動等の様々な場面で,自然と人間とのふれあいを保ち,自然と人間との共生を確保します。

さらに,親しみのある水辺空間や緑の創出など,都市と自然が融合したゆとりある生活空間を確保し,地域固有の歴史や文化などの特性を踏まえ,個性豊かな都市景観の形成と快適な環境を創出します。

みんなが参画する持続可能な社会の実現

これらの「低炭素社会」「循環型地域社会」「自然と共生する社会」を実現するには,県民,民間団体,事業者,市町村及び県等の各主体が,環境に対する関心と理解を深め,環境に配慮した事業活動や日常生活を実践することが大切です。各主体が,地域の環境保全活動に参画するなど,それぞれの役割分担のもとに連携・協力しながら,自主的かつ積極的に環境の保全と創造に取り組み,行動することで,持続可能な社会の実現を目指します。

このページに関するお問い合わせ

県民生活環境部環境政策課環境企画

茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-2933

FAX番号:029-301-2949

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