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更新日:2019年1月10日

相談事例と対処法(高齢者)

「SF商法」にご注意ください!

 

 

SF商法

高齢者が販売業者に狙われ,契約トラブルに巻き込まれるケースが増えています。

 

特に多いのが,業者に「タダで日用品をあげる」と言葉巧みに販売会場に連れて行かれ,高額な布団や健康食品,健康器具等を契約させられたり,電話で健康食品を強引に契約させられるというものです。

 

☆☆こんな話には気を付けて!☆☆☆

事例近所の空き店舗で日用品をタダで配っていると近所の人に誘われ出向いてみると,閉め切った会場内に多くの人が集まっていた。健康に関する話を聞き,洗濯用洗剤を受け取った。最近,体調が悪かったこともあり「このサプリメントを飲むと免疫力が向上し,体力が回復する」と説明され,高額だが買ってしまった。その後,何度か説明会に出向きサプリメントの他にも高額な羽毛布団や快眠枕を購入してしまった。支払いが困難なので返品したい…

<アドバイス>SF商法といわれる手口で閉切った会場内に人を集め,盛り上がった雰囲気で催眠状態に陥らせ高齢者に高額な商品を購入させようとします。法定書面を受け取った日から8日以内はクーリング・オフをすることができます。また,クーリング・オフ期間が過ぎてしまっても,法定書面を受け取っていない,不実を言われ,重要な事実について説明がなかった,帰りたいと言ったが無視されたなどの問題があった場合は,契約の解除や取り消しができることもあります。長期に渡って販売会が開催されていると,高齢者は何度か足を運ぶうちに判断力の低下から商品を次々に購入し,大切な老後の資金を失ってしまうことになりかねません。理由なくタダで日用品をくれるはずがありません。

業者から「タダで日用品をあげるので会場に来てほしいと言われたり,近所の人から「近くで日用品をタダで配っているので一緒に行こう」と誘われても,十分注意し,慎重に対応しましょう。

「健康食品の送り付け」にご注意ください!

【事例】突然「ご注文いただいた健康食品,用意ができましたので送ります。」と電話がかかってきた。代引きで送るので3万円用意しておくようにと言われたが,注文した覚えがないので受け取りを拒否したところ,数日後また業者から電話があり「自分で注文したくせにどうして支払わないんだ」と怒鳴られた。また商品が届いたらどうしよう…

<アドバイス>事例のように,覚えのない商品は宅配業者に事情を話し受取を拒否し,送り主の名称や住所等を必ず控えておきましょう。商品が届いてしまっても,電話で脅され,しつこい勧誘などで困惑し断りきれずに承諾しまた,不実の説明で契約した場合は取り消すことができます。契約してしまった場合は特定商取引法で定められている書面を受け取った日から8日間は契約をクーリング・オフで解除することができます。

「困ったな」「おかしいな?」と思ったら,一人で悩まずに,お近くの消費生活センターにご相談下さい。

 

「点検商法」にご注意ください!

点検商法

住宅の無料点検のはずだったのに,「このままでは大変だ」と言われ,不安になって高額な契約をしてしまった。という相談が,特に高齢者から多く寄せられています。

<配水管清掃の次は床下の点検で換気扇を契約したが…>

【事例】業者が自宅に訪問し,排水管清掃をやらないかと勧誘され,1万8千円で掃除してもらった。

その後,業者に「法改正前に建てた住宅は点検を受けることが義務になった。」と説明され,床下を点検した。このままでは湿気で家がダメになると言われ,145万円の床下換気扇工事を翌日行い代金を全額現金で支払った。高額で業者の説明も疑問なため解約したい

 

<アドバイス>この事例は,契約して8日以内の相談だったのでクーリング・オフの通知をすぐに発信し,契約は無条件で解除され,代金は全額返金,工事済みの換気扇の撤去(原状回復)も業者負担でなされました。

「法改正で住宅点検の義務」という説明に関しては,そのような法改正の事実はないので,センターから業者に不実の説明により契約を迫ることはやめるよう,申し入れをしました。

この他に点検商法には,給水管の清掃や,床下のシロアリ駆除や除湿剤散布,耐震工事などもあり,とくに高齢者が狙われていることが多いので注意が必要です。

工事の必要がないと思ったらはっきり断るようにしましょう。

点検商法の手口には次のようなトークが使われることがあります。

  • 配水管清掃「配水管が詰まってしまうよ。」
  • 床下換気扇・除湿剤「床下が湿っているから腐っちゃうよ。」
  • シロアリ駆除「腐った木片があるからシロアリがいるよ。」
  • 耐震工事「このままでは地震がきたら倒れる。」

<対処法>

・点検後に不安をあおるようなことを言われ契約を勧められても慎重に対応しましょう。

家族や消費生活センターに相談しましょう。

建築士等に状態を確認してもらい,工事が必要かどうか判断しましょう。

工事をする際は,複数の業者から見積を取るなどして比較検討しましょう。

 

一度契約をしてしまうと,業者が次々に新たな契約を勧める「次々販売」の被害に遭うこともありますので注意しましょう。

「訪問販売で契約してしまったが,解約したい。」という場合は,特定商取引法で定められた書面の交付を受けた日から8日以内であれば,クーリング・オフ制度で契約解除ができます。

クーリング・オフ期間を過ぎてしまった契約でも,業者が不実の説明をしたり,故意に事実を告げなかったなどの問題があれば,契約の取り消しができる場合があります。

 

また,公的機関(国,県,市町村)や団体を名乗って訪問し,信用させる手口もありますが,個人の家屋等の点検を行うことはありません。名称に惑わされることなく慎重に対応することが大切です。

 

このページに関するお問い合わせ

県民生活環境部消費生活センター相談試験課

茨城県水戸市柵町1丁目3番1号水戸合同庁舎内

電話番号:029-224-4722

FAX番号:029-226-9156

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