トップページ > イベント情報 > イベント結果(平成22年7月から9月まで) > 平成22年度 第4回 霞ヶ浦野外講座 夏・湖岸の植物としゅんせつの歴史
妙妓の鼻はヨシが優占しカモノハシ、カサスゲ、クサヨシ、チゴザサなどが繁茂した湿地草原です。
コジュリンをはじめオオヨシキリ、コヨシキリ、オオセッカなどの野鳥の繁殖地でもあります。
以前は野焼きが行われ、茅葺き屋根にヨシやカモノハシの刈り取りが盛んでしたが、現在は一部分で実験的に行われているだけです。雨水が育むミズゴケが生育しているのは注目されるところです。食糧対策、復員者などの就労対策のため昔から干拓事業が行われた地域です。
妙妓の鼻全景;広大なヨシ原です
ニガイチゴの実;
あまり美味しくありません
湖畔に繁茂するヨシ
望月先生の野鳥の話
興味深く伺いました
エゾミソハギ;
緑の草原に目立つ植物です
背丈を超えるヨシが繁茂しています
ヨシ、ツルマメ、メドハギ、ノイバラ、オヘビイチゴ、ナガボノシロワレモコウ、ヌマトラノオなど抽水植物中心に約130種確認しました。