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平成22年度 第50回 霞ヶ浦入門講座

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霞ヶ浦の水を利用する県企業局の浄水場は6カ所を数えますが、霞ヶ浦から一番離れた場所にあるのが、筑西市内に置かれた県西水道事務所(関城浄水場)です。かすみがうら市にある霞ヶ浦揚水機場で取水後、筑波山中腹のトンネルまでポンプアップ、つくし湖(桜川市)を経て、霞ヶ浦の水は延々50km運ばれます。県西水道事務所では平成6年に上水道の給水を開始、現在、常総、結城、桜川など6市町の生活用水に使われています。工業用水の供給も平成8年に開始されました。午後はき妻市にある県・県西流域下水道事務所を訪問しました。県西地域には鬼怒川、小貝川、利根川などが流れていますが、都市用水や農業用水に霞ヶ浦の水が利用されています。また、使った後は鬼怒川などに放流され、一部はめぐりめぐって霞ヶ浦に戻ってきます。上下水道施設の訪問を通して、霞ヶ浦とのかかわりについても理解を深めました。

水道水ができるまでを実験の写真
水道水ができるまでを実験

説明後の施設見学の写真
説明後は施設見学

質問を次々にされている写真
質問が次々に

下水処理の仕組みなどを説明の写真
下水処理の仕組みなどを説明

活性汚泥処理の仕組みを現場で説明する写真
活性汚泥処理の仕組みを現場で説明

放流前の処理水を確認の写真
放流前の処理水を確認