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平成22年度 第9回 霞ヶ浦自然観察会 ワカサギ人工採卵
- 開催日時：平成23年2月12日 9時00分から12時00分
- 開催場所：土浦市手野地先の船溜まりおよびセンター研修室
- 参加人数：8名(内パートナー4名)
- 講師及び担当：中村(嘱託)
概要
霞ヶ浦で行われているワカサギの人工採卵事業について実施現場での見学を行うとともにワカサギについての見聞を広めるための学習を行いました。
8時40分にセンターを出発し土浦駅東口経由で漁協で人工採卵を実施している手野の船溜まりに到着しました。船溜まりでは漁業協同組合員が手際よく雌雄の選別をしたり採卵をし、魚巣に卵を付けるところを見学しました。
現場で約1時間見学をした後、センターに戻り12時までワカサギの人工採卵の歴史やワカサギとチカの違いなどを両種を並べて比較したりしてワカサギについて学習しました。
前日からの積雪の影響やインフルエンザの影響で参加者は少なかったのですが、逆に充実した見学会でした。
作業中の皆さんの中に入って間近で見学しました。
採捕されたワカサギ。体長はおそらく12cm以上と大きい。
手前のコンテナーにメスが入っている。その奥で採卵(卵しぼり)が行われている。
センターに戻ってワカサギ人工採卵の歴史やワカサギとチカの違いを現物で確認しました。