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平成23年度 第9回 霞ヶ浦野外講座 「流域の自然(3)筑波山麓の植物と湧水・渓流水」
- 日時：平成23年12月14日（水曜日）
- 場所：つくば市 筑波ふれあいの里
- 参加人数：51名
内容
「筑波山麓の植物と湧水･渓流水」と題し、つくば市臼井の六所神社かから筑波山麓の白瀧神社までの約2キロメートルのコースを散策しました。
当地はスギ、ヒノキ林が茂り、低木草にはアオキ、ヒサカキが見られ、林床にはウラジロ、コバノヒノキシダなどのシダ植物、マンリョウ、ナキリスゲ、フユイチゴなどが生育しています。
これらの多様な植物が湧水、渓流水を育んで貴重な水源地を形成しており、その中でも今回は筑波ふれあいの里近くの湧水と、白瀧神社の渓流水を観察しました。これらの水はつくば市の逆川をとおり、霞ヶ浦の流入河川である桜川と合流して霞ヶ浦に流れていきます。
当日は肌寒い中での開催となりましたが、盛んに質問が出されるなど、熱気あふれる観察会となりました。なお、観察の様子は茨城放送で生中継されました。
植物の解説
コバノヒノキシダ
マンリョウ
白瀧神社の渓流