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霞ケ浦環境科学センター成果発表会

霞ケ浦環境科学センターでは、毎年年末に、主に湖沼環境研究室及び大気・化学物質研究室で取り組んだ成果を広く県民の皆様にご報告することを目的に、成果発表会を開催しています。

令和5年度成果発表会 

概要

湖沼環境研究室及び大気・化学物質研究室で取り組んだ調査研究の成果を、広く県民の皆様にご報告することを目的に、成果発表会を開催いたしました。
今年度は、5題の口頭発表と11題のポスター発表を行いました。出席者から多くのご質問・意見があり、活発な質疑応答となりました。
会場とオンラインで約100名の皆様にご参加いただきました。

令和4年度成果発表会

概要

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、人数を制限した会場と、多くの方々にご参加いただけるオンライン(Zoom)でのハイブリット方式による開催としました。センター職員による研究成果の口頭発表及びポスター発表のほか、筑波大学生命環境系教授の辻村真貴先生から「水循環と気候変動−気候変動により地下水はどのように変わるのか−」と題して特別講演をいただきました。会場では定員いっぱいの約50名、オンラインでは約80名と、多くの皆様にご参加いただきました。

令和3年度成果発表会

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンライン(Zoomミーティング)による開催としました。センター長の福島から「浅い湖沼:霞ヶ浦の水質特性」が紹介されたほか、湖沼環境研究室の研究成果を口頭発表するとともに、大気・化学物質研究室の研究成果をポスターにまとめ、ホームページで公開しました。参加者から多くのご質問・意見があり、活発な質疑応答となりました。

令和2年度成果発表会

概要

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、初めての試みとなるオンライン(Zoom)による開催として、「全集中!霞ヶ浦からの恵み〜生態系サービスの享受量と経済評価〜」「顕微鏡を使わない植物プランクトンのモニタリング〜有害藻類や水質汚濁監視手法の高度化をめざして〜」の2題について発表するとともに、研究成果をポスターにまとめ、ホームページで公開しました。

参加者から多くのご質問・意見があり、活発な質疑応答となりました。

令和元年度成果発表会

概要

「変化する水環境と生態系」をテーマに、「気候変動と海の生物〜サンゴ礁の急激な変化〜」と題した国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター 山野博哉センター長の基調講演とともに、事例紹介として、筑波大学生命環境系 大森裕子助教から「海の香りが雲を作る〜海洋微生物由来の硫化ジメチルと地球環境との関わり〜」、当センターから「北浦の水質を紐解く〜水循環・貧酸素水塊の発生〜」について発表しました。また、当センターの調査研究について、12題のポスター発表を行いました。出席者から多くのご質問・意見があり、活発な質疑応答となりました。

平成30年度成果発表会

概要

「霞ヶ浦の昨日・今日・明日 〜水族館が出来ること〜」と題したかすみがうら市水族館 伊東二三夫名誉館長の講演とともに、世界湖沼会議に関する報告や当センターの事業から北浦流域の窒素やハス田からの負荷、大気汚染物質、環境学習に関する調査研究について発表しました。

出席者から多くのご質問・意見があり、活発な質疑応答となりました。

平成29年度成果発表会

概要

「集中豪雨のしくみ-「平成27年9月関東・東北豪雨」を例として-」と題した気象庁気象研究所津口主任研究官の講演とともに、当センターの事業から、霞ヶ浦のアオコや水質、大気汚染物質、環境学習に関する調査研究について発表しました。

出席者から多くのご質問・意見があり、活発な質疑応答となりました。

平成28年度成果発表会

概要

「湖沼水環境の解析:霞ヶ浦を例として」と題した筑波大学大学院福島教授の講演とともに、当センターの事業から、霞ヶ浦の水質、航空機騒音、環境学習に関する調査研究について発表しました。

出席者から多くのご質問・意見があり、活発な質疑応答となりました。

平成27年度成果発表会

概要

今回の成果発表会では、相アセンター長から「霞ヶ浦の水質変動について」と題した講演をするとともに、当センターで実施している事業の中から、霞ヶ浦の水質(浄化)や光化学オキシダント、環境学習に関する調査研究について発表をしました。

また、今年度は当センターの設立10周年の節目として、10年間の成果をまとめたポスター発表の時間も設け、参加された皆様と活発な意見交換を行いました。

平成26年度成果発表会

概要

霞ケ浦環境科学センターでは今年も成果発表会を開催しました。

今回の発表会では、国立環境研究所 今井章雄様から「NIES霞ヶ浦長期モニタリングと底泥環境研究について − 霞ヶ浦底泥で激しい変化が起きている」と題して基調講演をしていただきました。また、当センターで実施している事業の成果として、霞ヶ浦や流域の調査研究、微小粒子状物質(PM2.5)の解析結果、湖上体験スクールの学習効果について発表しました。参加した皆様から熱心な質問が出されました。

平成25年度成果発表会

概要

霞ケ浦環境科学センターでは、霞ケ浦の水質汚濁の原因を探るため、流域からの汚濁物質の流入状況や湖内の栄養塩や植物プランクトン発生状況などを研究するとともに、さらに茨城県内の大気や騒音についても研究しています。

今回の発表会では、天野一男 茨城大学教授から「茨城県におけるジオパーク事業の展開と地域振興」のテーマで基調講演をしていただき、あわせて流入負荷や霞ケ浦のリン、アオコ調査、茨城県内のPM2.5等、当センターで実施している事業の成果について発表しました。

主な質問として、循環灌漑による機場管理や稲の収量の影響はどうか、リンの溶出に関係する湖内の溶存酸素濃度の変化は頻繁に起きているのか、アオコの発生を抑制した要因の1つとして挙げた窒素濃度の低下がなぜ起きたのか、PM2.5の中国からの影響があるのか等、多くの質問がよせられました。

また、展示室において霞ヶ浦の浄化対策や研究部門の調査研究事業についてポスター展示を行いました。

平成24年度成果発表会

概要

霞ケ浦環境科学センターでは、霞ヶ浦の水質汚濁の原因を探るため、流域からの汚濁物質の流入状況や湖内での植物プランクトン発生状況などの研究を進めています。

今回の発表会では、霞ヶ浦に造詣の深いの相ア守弘 島根大学名誉教授から「ゼオライトプロジェクト− 江戸の資源循環の再生を目指して −」のテーマで基調講演をしていただき、あわせて、「平成24年度アオコ調査結果について」など当センターで実施している事業の成果について発表しました。