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更新日:2023年8月25日
主な項目 |
薬や食物が身体に入ってから短時間で起きるアレルギー反応のことを「アナフィラキシー」と呼び、じんま疹などの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状が急におこります。
特に、血圧低下や意識レベルの低下(呼びかけに反応しない)を伴う場合を、アナフィラキシーショックと呼びます。
アナフィラキシーは特定のワクチンだけに起きるものではなく、様々な医薬品やワクチンの投与後に報告されています。例えば、インフルエンザワクチン接種後の副反応疑い報告では、因果関係があるかどうか分からないものも含め、国内では1シーズンで、約20件のアナフィラキシーが報告されています。
接種後にもしアナフィラキシーが起こっても、すぐに対応が可能なよう、接種後15分から30分程度は、接種会場で健康観察のために休憩していただくことになっております。なお、予防接種の接種会場や医療機関では、アナフィラキシーに迅速に対応するため、医薬品などの準備をしています。
一般的に、ワクチン接種では副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀であるものの避けることができないことから、救済制度が設けられています。
救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
なお、救済制度の内容については、厚生労働省ホームページ(外部サイトへリンク)をご参照ください。
ワクチン接種を受けた後、副反応を疑う症状が生じた場合は、まずは、接種を受けた医療機関や、かかりつけの医療機関など、身近な医療機関を受診してください。
身近な医療機関を受診した結果、対応が困難な副反応(総合的な対応が必要な副反応や遷延する症状など)である場合は、受診した医療機関から以下の副反応連携医療機関を紹介してもらった上で受診してください(原則、受診した医療機関からの紹介状が必要です)。
医療機関名 |
市町村 |
備考 |
総合病院水戸協同病院 |
水戸市 |
小児科除く |
茨城県立中央病院 |
笠間市 |
紹介状と事前予約が必要 |
株式会社日立製作所 ひたちなか総合病院 |
ひたちなか市 |
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株式会社日立製作所 日立総合病院 |
日立市 |
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社会福祉法人恩賜財団済生会神栖済生会病院 |
神栖市 |
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JAとりで総合医療センター |
取手市 |
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東京医科大学茨城医療センター |
稲敷郡阿見町 |
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総合病院 土浦協同病院 |
土浦市 |
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筑波メディカルセンター病院 |
つくば市 |
月曜日午後 金曜日午前 のみ |
社会医療法人社団同樹会 結城病院 |
結城市 |
|
茨城県西部メディカルセンター |
筑西市 |
|
茨城西南医療センター病院 |
猿島郡境町 |
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茨城県立こども病院 |
水戸市 |
小児科のみ |
(参考:新型コロナワクチンの副反応疑い報告について(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク))
「茨城県新型コロナワクチンコールセンター(副反応相談窓口)」
電話番号 029-301-5394 (日本語)
受付時間 8時00分から19時00分まで(土日・祝日も実施)
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