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更新日:2015年4月14日

「医療・保健・福祉が充実した安心できる社会づくり」

放送日:平成26年11月10日
出演:森戸久雄保健福祉長/今章子アナウンサー

写真:「森戸久雄保健福祉部長と今アナウンサー」

音声で聴く(MP3:6,241KB)

アナウンサー:「教えて!県政」この番組は,茨城県の提供でお送りします。
この番組では,県民の皆さんの疑問に県の幹部職員がお答えします。平成26年度第7回は,医療・保険・福祉が充実した安心できる社会づくりについて,森戸久雄保健福祉部長にお話をお伺いします。よろしくお願いします。

部長:はい,よろしくお願いいたします。

アナウンサー:さて,茨城県の高齢化率というのは現在25%を超えて,年々高齢化が進行しているということです。そこで,先日水戸市内で高齢化が進行する中,今後不安に思っていることや心配事,また,必要としているものなどにつきまして,県民の方々にインタビューをしてきました。

インタビュー1:やっぱり健康を害すと全て駄目なので。毎日みんなで集まって散歩なんかはしているんですが。

インタビュー2:毎週ここでお茶飲みするのが楽しみなんですよ。やっぱりそういう場所があったらいいなあと思っているんです。

インタビュー3:今はまだ乗れるけどね。(車ですか?)ええ,乗れなくなったら近場にそういうもの(仲間同士集まれる場所)があればいいなと思いますよね。

インタビュー4:(どうですか,お仲間と遊びに行くとかそういった機会はありますか?)

[男性]それはなくなった。
[女性]ちょっと体の方もあれですから。
[男性]70歳を超えるとそういうのはあんまりなくなるよ。単独行動になっちゃうから。

アナウンサー:街頭インタビューでは,以上のようなお話があったんですが,保健福祉部では,高齢化対策についてどのような取組を実施されていらっしゃいますか。

部長:はい,今,茨城県でも人口減少社会というのが進んでおりまして,人口減少対策と少子高齢化対策というのが大きな課題になっています。人口減少につきましては,茨城県で平成23年度に1万4千人,それから平成24年度には1万人,平成25年度には1万3千人の人口減少がありました。ここ3年間で3万5千人を超える人口減少が進んでいます。
少子高齢化につきましては,特に高齢化ですが,現在25%ですが,1年前は24%でした。1年間で1%ずつ高齢化が進んでいるという状況にあります。そういう中にありまして,国では社会保障制度改革が今進められており,社会保障は4経費と言いまして,年金,医療,介護と子育て,この4つの分野について将来の財源の確保も含めて人口減少と少子高齢化に対応していくという,大きな課題解決に向けた取組がなされています。
社会保障給付費は,平成23年で107兆,日本全体でありまして,10年後の2025年には150兆を超えるという風に言われております。毎年,少子高齢化に伴って1兆円ずつ歳出が増えておりまして,そうした少子高齢化に対応するというのは急務な課題になっております。
今,茨城県の人口は292万人ですけれども,平成52年,2040年には242万人まで減少するという,そういう推計がなされています。茨城県の特徴としては,広い,全国4位という可住地面積,県民所得は全国6番目,人口が11番目ということで,農業や工業,水産業に恵まれ非常に豊かな県なのですけれども,そうした課題にも対応していかなくてはいけない状況です。そういう中にあって,高齢化対策をどういう風に進めていくかということなんですけれども,これから大事なのはやはり健康で暮らしを営みながら,いろいろなことに取り組んでいくということが非常に大切なことです。そのために,国では6月に法律改正がされまして,2025年,特に団塊の世代の方々が75才を迎える,10年後をにらんだ対策をしていくというのが基本になっています。地域包括ケアシステムと申し上げておりますが,先ほどのインタビューの質問にもございましたように,地域の中で,高齢の方々がどのような暮らしをして,どのような生きがいを持って取り組んでいくかというのが大きな課題となっています。高齢者サロンといって,地域に拠点を作って,そこでの活動を強化していったり,そういうことに既に取り組んでいる市町村もありまして,今後,独り暮らしのお年寄りも増えるという中で,配食サービスとか,見守りの活動とか,外出を支援したりとか,買い物にもなかなか大変な状況になっておりますので,買い物支援をしたりといった,医療,介護,健康の予防ということだけではなくて,そういう生活支援にまで取り組んでいくという大きな方向に流れてきております。

アナウンサー:なるほど。そういったお話がある中で,健康づくりのためにもいろいろな取組があるそうですよね。

部長:健康についてちょっとお話申し上げますと,健康寿命という言葉がございます。平均寿命はなじみがあると思うんですけど,平均寿命については茨城県は男性で全国36位,79.14歳,それから,女性については全国44位,85.84歳,全国から比べると下の方なんですけれども,日常生活に制限のない期間を健康寿命と言っておりまして,これについては男性で全国4位,それから女性で全国7位ということで,非常にこう,元気な高齢者の方がですね,多いという評価になっております。
健康でいるためには,健康日本21っていう取組が進められておりまして,茨城県でも,健康いばらき21プランっていう計画を作りまして,それに基づいて進めておりますが,特にたばこ対策ですね,喫煙対策,それから減塩対策,3番目に運動というのが挙げられておりまして,特に運動についてはですね,茨城県立健康プラザっていう,そこで60歳以上の高齢者の方々がボランティア活動をする,シルバーリハビリ体操というのを始めております。これは1級,2級,3級という級の区分がございまして,3級からスタートするんですけれども,それぞれ講義と実習を経まして,体操指導士という資格を得ます。その指導士の方々が,公民館とか,拠点となるようなそういう場所で,体操を地域の方々に教えて,それを健康の維持に役立てるという体操があります。平成17年から始まって,今年の9月30日現在で6,278人の方がその指導士の資格を得てまして,活動された人数が12万を超えておりまして,それからそこに参加された住民の方が48万人ということで,非常に大きな数字になってきております。
それから平成12年4月,そのときは65歳以上は48万8千人ということで,50万人弱だったんですが,現在は74万4千人ということで,高齢の方も増えてきております。先ほど申し上げましたように健康寿命も延びてきておりますし,そういったことも踏まえて,高齢の方がいきいきと活動するような取組が必要だろうということで進めております。
それから,茨城ヘルスロードという,地域でウォーキングできるような道路を設けまして,これは平成14年度から取り組んできております。現在県内の市町村261コース,まだ1,000キロまでは行かないんですけれども943.7キロメートルという,非常に長い距離のヘルスロードができておりまして,ウォーキング大会のイベントとか,日頃の活動とかはそのロードを活用しまして,健康づくりに役立てていただいているという状況です。

アナウンサー:そういったいろいろな取組に積極的に参加していただくことで,健康寿命というのを更に延ばしていきたいですよね。

部長:はい。県民の方々が,できるだけ健康でいられる期間を延ばすことは非常に大事なことですので,今申し上げましたような施策を進めまして,県民の皆様が安心して健やかに暮らすことが出来る,住みよい茨城づくりの実現を目指してまいりたいという風に思っております。

アナウンサー:部長,ありがとうございました。

部長:はい,どうもありがとうございました。

アナウンサー:なお,この内容は10月27日に取材したものです。「教えて!県政」,この番組は茨城県の提供でお送りしました。

 

 

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