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更新日:2015年5月2日

県政の重要課題

放送日:平成27年8月10日
出演:今瀬肇理事兼政策審議監/今章子アナウンサー

 

音声で聴く(MP3:7,947KB)

 

今瀬肇理事兼政策審議監と今アナウンサー

 

 

アナウンサー:教えて!県政,茨城県の提供でお送りします。この番組では,県民の皆さんの疑問に県の幹部職員がお答えします。平成27年度第4回は,県政の重要課題について,今瀬肇理事兼政策審議監にお話を伺います。理事,よろしくお願いいたします。

 

理事:よろしくお願いいたします。

アナウンサー:2016年G7科学技術大臣会合のつくば開催が決まりましたね。

理事:はい,これまで関係者の方々が熱心な誘致活動を展開してきた成果だと思います。この場をお借りいたしまして厚くお礼を申し上げます。

つくば市は,世界最大級のサイエンスシティとして,我が国の科学技術力を世界にアピールできる環境が整っているということから,科学技術大臣会合の開催地としてふさわしいとの評価を受けた訳です。

この会議には,各国の政府要人はもとより,各国のメディアが訪れますので,会場となるつくば市をはじめ,本県の魅力を世界に向けて発信する絶好の機会となると考えております。また,そのことで,外国からの観光客の増加や企業の進出など,本県経済の活性化にもつながっていくものと思います。

開催日は来年5月15日から3日間と決まりました。今後は,本会議が円滑に運営されるよう,国と連携しながら準備を進めてまいります。

 

 

アナウンサー:このことについて,先日つくば市民の方に感想を伺いました。

 

インタビュー1歓迎したいなと思いますし,つくばはいろいろな研究施設だったりいろいろな環境が整っているので,ぜひつくばをアピール,同時にできたらなって思います。

インタビュー2:私研究者なんだけど,大いに結構ですね。特に若い人にはね,がんばってほしいと思いますね。

アナウンサー:お子さんたちへの影響など,どうでしょう。

インタビュー3:そうですね,自分たちのまちが世界に広まっていくっていう誇りみたいな気持ちがわき上がってくればいいのかなっていう風に思います。

 

アナウンサー:つくば市民の皆さんの感想でしたが,やはり期待は高まっているようですね。さてこのほか,「世界に開かれたいばらきづくり」のためにどのような取組を進められているんでしょうか?

理事:農林水産物の輸出促進や,県内企業の海外展開支援,海外からの観光客の誘客促進など,様々な取組を展開しております。経済成長が著しい東南アジアを主なターゲットとしていますが,特に最近はベトナムとの交流が盛んになっておりまして,昨年3月にはサン国家主席が来県し,その際には農業における協力関係強化に関する覚書を交わしました。

その後,昨年10月には,知事ほか本県関係者約100名がベトナムを訪問し,要人との意見交換や商談会,企業訪問などを行いました。その結果,本県のブランド和牛である常陸牛のベトナムへの輸出開始につながったほか,訪問団が現地のマスコミに大々的に取り上げられた結果,本県への関心が高まり,ベトナムから本県を訪れるツアーの数が大幅に増えるなどの効果がありました。

今後も引き続き,「世界に開かれたいばらきづくり」を積極的に進めてまいりますので,皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 

アナウンサー:はい。そして,女性や若者の活躍というのが注目されていますよね。

理事:少子高齢化が加速する中,女性や若者がそれぞれの地域において,いきいきと活躍することで,地域の活性化が図られるのではないかと考えています。

そのため今年度,女性や若者が活躍するための方策を自ら企画・実行する団体等を,県が支援する事業を実施することといたしました。

その一つが「女性の企画提案事業」です。優秀な企画提案に対して原則10万円を助成することとし,先日,企画提案を募集したところ,女性団体やNPO,任意グループなどから82件もの応募がありました。選考の結果,「子育てが一段落した女性の再就職支援」や「女性の視点による人口減少対策の検討」などを行う58団体に助成することといたしました。

この事業をきっかけとして,女性が一層活躍できる機会の創出につながることを期待しているところです。

それから,若者を対象とした企画提案事業は,若者自らが行う地域課題の解決や元気創出のための活動,若者団体の活性化のための企画提案を支援するもので,これも原則10万円を助成するものです。こちらも,若者グループや学生,NPO法人などから40件もの応募があり,選考の結果,「大学生による廃校を活用した子どもたちとの自然体験の場づくり」など,26団体に助成することといたしました。

2月末には県内の若者約400名を一堂に集めた若者フォーラムを開催し,その企画提案の中で特に優秀な団体について,表彰や事例の発表を行っていただく予定です。また,パネルディスカッションや交流会も予定しておりますので,若者の活動に関心のある皆さんに多数参加していただきたいと考えています。

県といたしましては,女性や若者たちがいきいきと活躍できる環境づくりを,これからも積極的に推進していきたいと考えております。

アナウンサー:なるほど。また,日本は人口減少社会に突入しているということですが,茨城県の人口の現状について教えて下さい。

理事:はい。茨城県の人口は,現在,約291万人となっておりますが,本県も少子高齢化を背景として人口減少が進んでおります。特に,2011年の東日本大震災以降は,大幅な社会減が続いています。また,若い世代が東京圏などに転出する傾向にあり,県内の高校生の約8割が首都圏など県外の大学に進学し,県内大学の学生も約6割が県外に就職するなど,本県の将来を担う人材の確保や定着につきましても喫緊の課題となっています。 

アナウンサー:茨城県では,この人口減少を克服し,活力ある地域づくりを進めるため,どういった取組を進めているのでしょうか?

理事:少子高齢化,人口減少社会に対応して,将来にわたって活力ある地域社会を維持していくため,国が地方創生を推進していますが,茨城県でも,今年10月を目途に「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定することとしております。具体的には,2060年を見据えた本県の人口展望について検討いたしますとともに,次の4つの基本目標を定めて,今後5年間において取り組む施策の検討を進めているところです。

ひとつは 本県における安定した雇用を創出する,それから本県への新しいひとの流れをつくる,それから若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる,最後に時代に合った地域をつくり安心な暮らしを守るとともに地域と地域を連携する,といった4つの目標です。

具体的な取り組みといたしましては,「安定した雇用の創出」に向けては,本県に集積した最先端科学技術等を活用した未来産業・雇用の創出,企業誘致の推進,農林水産業の成長産業化,観光振興などに取り組んでまいります。

また,「本県への新しい人の流れ」をつくるため,都内に移住などの相談窓口を設置いたしますとともに,県外学生向けの合同就職面接会を開催することなどにより,本県へのUIJターンを促進してまいります。

それから「若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる」ためには,いばらき出会いサポートセンターの相談体制を拡充したり,保育所等の設置促進などに取り組むとともに,きめ細かな就職支援や,ワーク・ライフ・バランスの推進にも努めてまいります。

さらに,平成28年秋に予定している県北アートフェスティバルの開催準備や,筑波山や霞ヶ浦などの自然環境を活かしたサイクリング環境の整備など,地元市町村と連携した地域活性化に積極的に取り組んでいきます。

県民の皆さんとともに,地方創生を進めていこうと考えていますので,引き続き,よろしくお願いします。 

アナウンサー:理事,ありがとうございました。

理事:ありがとうございました。

 

アナウンサー:この番組ではこれからも県民の皆さんの疑問にお答えしていきます。なお,この内容は8月3日に録音したものです。教えて!県政,茨城県の提供でお送りしました。

 

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