茨城県立こころの医療センター 精神科専攻医採用情報

【お問い合わせ】0296-77-1151(代表)

精神科プロフェッショナルへの道が,ここからスタート!!

茨城県立こころの医療センターでは,当院を基幹施設とする精神科領域専門医プログラムの専攻医を募集しています。

先輩からのメッセージ

研修プログラムの特徴

 茨城県立こころの医療センターは,公立の精神科専門病院であり,豊富な症例に対する幅広い治療経験,高度な専門性を活かした精神医療,多職種でのチーム医療など充実した研修環境を構築しています。スーパー救急病棟,急性期病棟,社会復帰病棟,合併症病棟,児童思春期病棟,医療観察法病棟を有し,専門外来として依存症関連(薬物・アルコール・ギャンブル)問題外来,児童・思春期外来,睡眠・覚醒障害外来を開設しており,主要な精神疾患は,外来・入院とも全て経験可能です。

 当院は警察官通報による措置診療を24時間365日受け入れており,精神科救急の最前線で診断,治療を研修することができます。難治性精神疾患の治療(クロザピン,修正型電気けいれん療法)は,年間を通して行われています。また,急性期を脱し社会復帰にいたるプロセスも,病棟及びリハビリテーション部(作業療法部門・デイケア部門),訪問看護を通して連続的に経験することができます。児童思春期病棟は,茨城県に唯一の専門病棟であり専門外来と合わせて,多様な症例を研修することができます。医療観察法病棟も県内で唯一であり,司法精神医学を学ぶ貴重な場であります。

 専攻医は,基本的に指導医と同じ病棟で直接指導を受けて研修しますが,上記の領域で,それぞれの専門家による指導を随時受けることができます。また,メンター制度を導入しております。

 連携施設としては,本県の精神医学の教育・研究・臨床を牽引している筑波大学附属病院があります。その他,民間病院として長年地域の精神科医療を担い,認知症疾患センターとしても活躍している栗田病院や石崎病院が加わっています。また、県立中央病院や県立こども病院と日常的に診療の連携をしており、リエゾンの研修が可能です。それぞれの施設では,臨床経験豊富な指導医や,トップレベルの研究を行っている研究者,相談しやすい若手の医師など多彩な指導者が専攻医を迎えてくれます。

研修目標

  1. プロフェッショナルとしての知識と技能,人格を備えた精神科医となる
  2. 多職種や他機関,地域と連携する協調性を身につける
  3. 総合病院と民間病院をローテートし,広い視野を持つ
  4. 精神保健指定医,精神科専門医の資格を取得する

研修内容

研修期間は原則3年間です。

1年次

2年次

3年次

ローテーションモデル

1年次 2年次 3年次
こころの医療センター
<スーパー救急病棟>
こころの医療センター
<児童思春期病棟・合併症病棟・
社会復帰病棟など>
筑波大学附属病院(3ヶ月)

栗田病院又は石崎病院(3ヶ月)

こころの医療センター(6ヶ月)

1年次の週間スケジュール

午前 病棟申し送り
全体会議
ECT
病棟業務
病棟申し送り
全体会議
外来予診
病棟業務
病棟申し送り
全体会議
ECT
病棟業務
病棟申し送り
全体会議
専門外来陪席
病棟業務
病棟申し送り
全体会議
専門外来陪席
病棟業務
午後 病棟業務
新入院患者カンファレンス
病棟業務
専門外来陪席
クルズス
病棟業務
外来予診
病棟業務
SMARPP(薬物依存治療プログラム)
クルズス
医局会
県立中央病院リエゾン回診
病棟業務
症例検討/研究発表会

待遇

 ※院外研修期間中は,研修先病院の規定が適用となります。

家庭と仕事の両立をかなえる労働環境

病院見学・オンライン説明会

随時受け付けています。
見学等をご希望の方は,下記問い合わせ先へ,【氏名】【連絡先】【希望日(2つ程度)】をご連絡ください。

お問い合わせ先

茨城県立こころの医療センター 事務局総務課
〒309-1717 茨城県笠間市旭町654
TEL:0296-77-1151(代表)
E-mail:

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