茨城県立こころの医療センター 精神科専攻医採用情報

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女性医師からのメッセージ

こちらで精神科医として仕事を初めて5年になります。その前は、長く小児科医として仕事をしていました。小児科医として関わった児童の発達や心理の問題について深く勉強したいという気持ちから精神科に転科しました。

今までと全く違う科で仕事をすることに不安もありましたが、困ったときに相談しやすい医局の雰囲気に助けられて、戸惑うことなく仕事ができました。当院ではとにかく多くの症例を経験することができ、先輩医師の助言を受けながら標準的な治療を学ぶことができます。また看護師、精神保健福祉士、心理士、OT、PTなどの多職種と連携するなかで、ケースワークについて深く考える機会も多くあり、精神科の魅力を感じられる病院です。

松本先生はどんな人?

児童思春期精神医学を主に担当している先生です。締めるところはしっかり締めますが、診療は子供たちの気持ちを良く聞きながら関わる事が良く見られ、子供たちからも信頼をおかれています。発達障害、神経症、統合失調症など多岐に渡り広く対応できる、オールマイティな先生です。

藤田俊之医師

共働きが一般的になりつつある今、女性だけではなく男性の方にも関心があることかな?と思い、私からは子育てと仕事の両立という観点から、当院をご紹介させて頂きます。

精神科だからなのか、この病院の風潮なのかは分かりませんが、改めて当院の医局を見渡すと、男性医師には愛妻家が多く、子育てにもかなり積極的な印象を受けます。「この日は子供の家庭訪問だから、早めに帰ります」「妻が学会出張中なので、この週は早く帰ります」などと上級医が言っているのを聞くと、私もホッと嬉しくなるのと同時に、はい喜んで!頑張ります!と奮い立つのです。

私自身、子供が生まれてからは、仕事内容は病棟業務を中心にしてもらい、勤務時間を通常より短縮して勤務させて頂いています。子供の予防接種や健診があるので、平日に動ける時間が確保されていると、非常にありがたいと感じています。また私の子供の場合、頻回に中耳炎になり熱が出ていたため、平日の耳鼻科・小児科の受診や、病児保育の手配などを無理なく行うことができ、仕事への影響も最小限に食い止められているように感じます。

そして今となっては子供を安心して保育園に預けて働いていますが、職場復帰した当初は、乳児期から保育園に預けて働くことに自信が持てず、子供に対して申し訳なく感じたり、他の医師に迷惑をかけることがあるのではと不安になったりしました。一方で、臨床から長期間離れてしまうと、今まで得た知識や経験を忘れてしまうのでは、と思っていました。そこで上級医とも相談しながら、先に述べた時短・病棟中心の環境で働いてみることにしたのです。

働いてみての感想ですが、24時間ずっと子供と2人きりでいるよりも、働く時間と子育てする時間のメリハリをつけられて、うまく気分転換ができるように感じ、私に向いている働き方だと感じました。変な話ですが、職場復帰したときに、1人で邪魔されずにトイレを済ませたことや、大人と普通の会話をできたことにすら感激したのを覚えています。子供も最初は慣れない環境で大変だったとは思いますが、今では保育園の優しい先生方にた<さんの愛情をそそいでもらい、楽しく遊び、リズム正しい生活を送っています。餅は餅屋、ではないですが、保育園は子供を保育するプロなので、安心して任せて良いんだよ、と当時悩んでいた私に教えてあげたいです。そして困難はあるものの、臨床にかじり付いていれば、その分成長して学ぶことができるのだと信じています。

偉そうなことを言いましたが、どれもこれも今の私があるのは、たくさんの方々の理解と協力を頂いているからです。妊娠出産を経て、本当に多くの方に思いやって頂いているなと痛感しています。この恩を、少しでも多く返していけるように、これからも頑張るぞ!と日々思うのです。働き方で悩んでいる方は、相談に乗ります。是非一緒に働きましょう!

瀬山先生はどんな人?

どんな人とも積極的にコミュニケーションがとれる社交的な先生です。明るくチャキチャキしていて屈託がないです。同じ病棟で働く身として、助けられています。

田村昌士医師

先輩からのメッセージ

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