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更新日:2020年1月23日

道路橋の効率的な点検・診断のための取り組み

橋梁のたわみ計測技術を用いた維持管理

 管理する橋梁について,安全性を確保しながら長寿命化を図るためには,効率的維持修繕が必要となります。そのためには,定期点検及び日常点検による橋梁の健全性を確認することが重要となります。この度,茨城県では,橋梁の健全性を計るうえで,外観の目視等の調査では確認できない「橋梁のたわみ計測技術」の実証実験を行いました。((一財)茨城県建設技術公社の社会貢献事業として実施しました。)

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<計測手法の概略>

① 従来手法     :リング式変位計によりたわみ量を直接的に計測する従来技術

② 加速度を用いた手法:橋面に設置し,加速度から積分式よりたわみ量を算出する技術

③-1画像を用いた手法 :デジタルカメラにより動画像を撮影し,画素変位量から実寸変位量を算出する技術

③-2画像を用いた手法 :画像パターンを重ねたときに生じるモアレ縞の変位から算出する技術

<結果>

 計測精度(たわみの最大値・負の曲げ),簡易性(使用機材規模・足場の有無・交通規制の有無・作業時間),適用性(橋梁各部材へのアクセス性,降雨等環境条件),調査費等について評価を実施した。その結果,項目ごとに優位性は異なり,橋梁の緒元及び現場条件等に適応した手法の選択が必要となる。従来手法と比較し,たわみの計測制度はいずれも近似データが得られることが確認できた。

<今後の活用>

  1.  5年毎の法定定期点検にて健全度Ⅲ以上と判定した橋梁の維持管理のため,補助的データとしての活用を検討する。
  2. 地震などで被災した橋梁の性能の確認のため,緊急的・補助的点検としての活用を検討する。
  3. 平成31年2月に道路橋定期点検要領改訂により,変状の経過監視も措置の一つと位置づけられたことを契機に,モニタリング技術を活用した監視を検討する。

 

このページに関するお問い合わせ

土木部道路維持課補修・防災

茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-4459

FAX番号:029-301-4469

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