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鉾田海岸保全対策検討委員会

意見交換会(全2回実施)やアンケート調査によって、鉾田海岸の侵食対策に関して貴重なご意見やご指摘を頂きました。今後、鉾田海岸保全対策検討委員会において対策工法を科学的に検討し、意見交換会の結果(地元のニーズ等)を反映させた鉾田海岸保全計画を決定します。

鉾田海岸に係る意見交換会


「鉾田海岸に係わる意見交換会」(以下、意見交換会)は、鉾田海岸の保全計画を立案するにあたり、地域の方々や鉾田海岸に関わりのある方々のご意見・ご要望などを伺い、その後に設置される「鉾田海岸保全対策検討委員会」へ意見を反映させることを目的に開催しました。

 

意見交換会の開催状況

開催日

開催場所

主な検討内容

1

H20年3月1日

鉾田土木事務所
(鉾田市)

鹿島灘海岸の現状

2

H20年8月20日

大竹海岸鉾田海水浴場(現場見学)
下荒地公民館(意見交換会)

ヘッドランド周辺の流れのメカニズム
・各種の侵食対策工法

 

第1回意見交換会の様子1

第1回意見交換会の様子2

第1回意見交換会の状況

 

第2回意見交換会の様子1

 

第2回意見交換会の様子2

第2回意見交換会の状況

 

鉾田海岸保全対策検討委員会

鹿島灘海岸においては、昭和60年度よりヘッドランド工法による侵食対策が行われ、これまでに鉾田海岸を除く5海岸で33基が完成し、侵食の抑制に大きな効果を上げています。(鉾田海岸の侵食対策)
しかし、鹿島灘海岸全体の土砂移動は現在も依然として続いており、近年では鉾田海岸においても徐々に汀線が後退しています。このことから、鉾田海岸を適切に保全するため、効果的・効率的な対策工法を「防護」「利用」「環境」の観点から,科学的に検討することを目的に本委員会を設立しました。

 

委員会名簿

役職

氏名

所属

備考

委員長

宇多高明

日本大学客員教授

海岸工学

委員

鬼沢保平

鉾田市長

地元代表者

委員

小野勲

鹿島灘漁業権共有組合連合会長

漁業代表者

委員

柏純一

茨城県鉾田土木事務所長

海岸管理者

委員

諏訪義雄

国土交通省国土技術政策総合研究所海岸研究室長

海岸工学

委員

武若聡

筑波大学大学院准教授

海岸工学

委員

二平章

茨城県水産試験場浅海増殖部長

水産学

委員

諸橋伸明

茨城県土木部河川課長

海岸管理者

委員

横木裕宗

茨城大学准教授

海岸工学

委員(所属・役職は当時)は五十音順に表記しています。

 

委員会の開催状況

開催日

開催場所

検討内容

結果

1

H20年10月1日

<第1部>現地調査
<第2部>鉾田中央公民館

鹿島灘海岸(鉾田海岸)の変遷と現状および事業経緯
・意見交換会の結果
・対策の必要性と基本方針
・対策工法の検討ケース

鉾田海岸を含めた鹿島灘海岸の漂砂特性、汀線・地形の変化、底質粒径、底生生物などの変遷と現状を把握しました。

2

H20年11月26日

鉾田市福祉事務所

鉾田海岸に係るアンケート調査結果について
・対策基本方針の修正について
・検討ケースの数値計算結果について

対策工法の各検討ケースに対して実施した数値計算の結果について議論しました。

3

H21年2月19日

鉾田市福祉事務所

保全対策の検討について
・最適案による流れの検討について

海水浴場としての利用やハマグリ漁場を考慮した保全対策の最適案が示されました。

 

委員会の状況

第1回委員会の様子1

第1回委員会の様子2

第1回委員会の状況

 

第2回委員会の様子1

 

第2回委員会の様子2

第2回委員会の状況

 

第3回委員会の様子1

 

第3回委員会の様子2

第3回委員会の状況

 

委員会の検討結果

・保全対策の最適案(PDF:138KB)

・付託事項(PDF:61KB)

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