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更新日:2017年9月5日
平成28年8月23日の台風9号による大雨のため,管内を流れる西仁連川の堤防等で漏水や越水の被害が生じました。
このため,境工事事務所では,被災した箇所を復旧するにあたって,西仁連川(古河市仁連地先ほか)の5箇所について災害申請を行い,平成28年10月19日に国の担当官の立会いのもと,災害査定が実施されました。
国の災害査定の担当官に被災箇所の状況を説明 |
自然災害により被災した公共土木施設(河川,海岸,港湾,道路,下水道など)を迅速かつ確実に復旧する際,事業実施に伴う大きな費用を地方公共団体のみで負担することは困難であり,国の支援が不可欠となります。
そのため,災害復旧工事の費用を国から負担していただくにあたって,負担費用を決定するための災害査定が行われます。
この災害査定により,国に災害復旧を申請した被災箇所について,国の担当官が現地を視察し,被災箇所が正しく申請されているか,申請内容は適当なものであるか等を判断し,国の負担する災害復旧工事の費用が決定されます。
今回の査定箇所については,河川の水位が比較的に低い来年5月までの期間に災害復旧工事を完了できるよう速やかに発注手続きを行い,工事に着工していく予定です。
また,昨年の関東・東北豪雨災害も踏まえて実施している管内河川の危険個所等の把握を目的とした調査についても引き続き実施していく予定です。
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