霞ヶ浦流入河川等の放射性物質モニタリング調査（第9回）結果について

公開日　2014年1月24日

国（環境省）及び県が実施した,霞ヶ浦に流入する河川・水路及び湖内における放射性物質モニタリング調査の結果等を下記のとおり取りまとめましたので,お知らせします。
水質については,いずれの公共用水域においても不検出でした。
底質については,いずれの公共用水域においても前回調査と同程度でした。

霞ヶ浦流入河川及び湖内の調査結果について

（1）調査地点

1. 霞ヶ浦流入56河川・水路（56地点）
   ［環境省調査］24地点,［県調査］32地点
2. 霞ヶ浦湖内［環境省調査］8地点

（2）調査期間

平成25年11月1日（金曜日）から12月6日（金曜日）

（3）調査結果〔別添1,2参照〕

1. 水質の放射性セシウム濃度について
   流入河川及び湖内の全地点で,不検出（＜1ベクレル/L）。
2. 底質の放射性セシウム濃度について
   【流入河川】県：57から1,580ベクレル/キログラム乾〔最大地点：大須賀津排水路（美浦村）〕
   国：39から3,900ベクレル/キログラム乾〔最大地点：新川（土浦市）〕
   【湖内】国：91から770ベクレル/キログラム乾〔最大地点：玉造沖（西浦）〕

（参考）県内の河川・湖沼等の調査結果について〔環境省調査〕

• (1)調査地点：77地点〔河川（53）,湖沼（12）,沿岸域（5）,県管理ダム湖（7）〕
  ※霞ヶ浦流入河川（24）及び湖内（8）を含む
• (2)調査期間：平成25年11月1日（金曜日）から11月28日（木曜日）
• (3)調査結果〔別添3参照〕
  1. 水質の放射性セシウム濃度について
     全77地点で,不検出（＜1ベクレル/L)。
  2. 底質の放射性セシウム濃度について

※放射性セシウムの検出下限値は,セシウム134,137各々10ベクレル/キログラム乾
※県管理ダム湖の第4回～第6回については,県が湖畔にて実施。
第7回以降については,国（環境省）が湖心にて実施。