福島県の特定農家から出荷された牛の肉の流通調査について（7月20日午後5時時点）

公開日　2011年7月20日

福島県から出荷された放射性物質に汚染された稲わらを給与した可能性のある牛由来の肉について、7月20日、東京都から本県へ、本県内に流通している旨の情報があり、その流通状況の調査結果を、とりまとめたのでお知らせいたします。
なお、新たに本県への流通が確認されたのは、【福島県郡山市等84頭出荷分】NO.3です。
また、昨日公表した【福島県郡山市等84頭出荷分】NO.2については、本県入荷業者から他県事業者に販売済みとしておりましたが、いわき市内の食肉販売業者に販売したことが判明しました。
【福島県浅川町42頭出荷分】のNO.5については、土浦市内の食肉販売業者の販売先を調査中としておりましたが、桜川市内の飲食店に販売されたことが判明し、当該店舗において全て調理のうえ、客に提供していたことを確認しましたので併せてお知らせします。
今後も、新たに本県に流通している情報を入手した際には、調査結果をとりまとめ、午後5
時に状況を公表することといたします。

関係事業者,県民の皆様へ

• 関係事業者におかれましては、調査対象の牛肉を特定した場合は、流通を留め置き保管するとともに、速やかに管轄保健所等に報告いただくようお願いいたします。
• 基準値を超過した牛肉を数回食べたとしても健康に影響があるとは考えられませんが、不安な方は放射性物質検査結果がでるまでは消費しないようお願いします。
• 個体識別番号や県公表資料などにより、調査対象の牛肉が手元に残っていることが分かった場合は、最寄りの保健所にご相談ください。