茨城県内の特定農家から出荷された牛の肉の放射性物質検査及び流通調査の結果について（8月10日　第10報）

公開日　2011年8月10日

茨城県において汚染稲わらを給与していた農家から出荷された牛78頭について、出荷・流通先を調査した結果は、次のとおりでした。
今後も、継続して出荷・流通先の調査を実施し、調査対象牛肉の残品が確認された湯合は、放射性物質検査を併せて実施してまいります。

1　放射性物質検査

特定農家から出荷された78頭のうち、出荷先で確保できた5頭の肉の検査を実施した結果、全て暫定規制値を下回っていました。
※78頭（4農場）の検査状況
これまでに検査結果が判明した頭数：35頭（全て暫定規制値以下）
8月10日、検査結果が判明した頭数：5頭（全て暫定規制値以下）
8月10日現在、検査結果が判明した頭数：40頭（全て暫定規制値以下）

2　出荷・流通先調査

1）茨城県中央食肉公社と畜分（53頭）

• 調査中18頭
• 調査終了35頭

（内訳）

• 暫定規制値以下29頭（うち、本日判明分は5頭）
• 最終消費者に全て販売4頭
• 事業者が全量保管2頭

2）東京都立芝浦と畜場と畜分（25頭）

• 調査中14頭
• 調査終了11頭

（内訳）暫定規制値以下11頭