茶の出荷制限解除に向けた検査結果について

公開日　2012年5月23日

茶の出荷制限解除に向けて計画的に検査を行っているところですが、今般、小美玉市、笠間市及び鉾田市の3市において、16日、17日及び21日に採取した一番茶（飲用茶）の放射性物質検査を実施し、小美玉市及び笠間市の2市において基準値（10ベクレル/キログラム）以上、鉾田市において基準値以下となりましたので、お知らせいたします。
この結果を受けまして、鉾田市における出荷制限の解除申請に向けて国との協議を行ってまいります。
なお、小美玉市及び笠間市は、昨年の6月2日以降、国から出荷制限が指示されており、茶の出荷はされておりません。
引き続き、国からさしま茶及び奥久慈茶を生産する6市町（坂東市、古河市、常総市、八千代町、境町、大子町）を除く県内全域に対する本県産茶の出荷制限が指示されており、自粛を要請しております。

茶の出荷制限解除に向けた検査結果について

上段：放射性セシウム-合計
注）検査結果の合計値は有効数字2桁で記載（厚生労働省通知）
中段：放射性セシウム-134
下段：放射性セシウム-137

※は、基準値を超えたもの

検査機器の種類

Ge：ゲルマニウム半導体検出器

基準値

茶（飲用茶）
放射性セシウム(Cs-134,137)　10 (ベクレル/キログラム)