平成24年産夏作飼料作物（青刈りトウモロコシ等）の調査結果及び今後の調査計画について

公開日　2012年7月25日

平成24年産飼料作物等につきましては、これまでに、春に収穫された永年生牧草とイタリアンライグラス等の夏作飼料作物について、調査を実施し、暫定許容値以下であることが確認されたため、4月27日をもって県内全域で利用の自粛を解除いたしました。

今回、これら以外の夏作飼料作物のうち青刈りトウモロコシ等について、自粛解除に向けた調査を実施し、県南・県西地域の調査地点全てで暫定許容値（100ベクレル/キログラム)以下であることを確認したため、利用の自粛を解除いたします。

なお、今後、稲WCSや稲わら等についても、収穫時期に合わせて調査を実施して参ります。

平成24年産夏作飼料作物のうちイネ科の長大飼料作物（青刈りトウモロコシ、ソルガム等）調査結果及び対応

国から、県内を3ヶ所以上の地域に区分し、これまでのモニタリング調査結果を踏まえ、各地域5点以上で実施することを求められております。
そこで、4月に実施したイタリアンライグラス等調査と同様に、県内をクーラーステーション（集乳施設）単位に、「県北」、「県央・鹿行」、「県南・県西」の3つの地域に区分し、各地域5点以上を調査地点として選定しました。

採取日7月23日(県放射線監視センター7月24日）

調査スケジュール

調査は調査区分毎に実施することとされており、7月下旬から、夏作飼料作物の（ア）の区分に該当する青刈りトウモロコシ等について、8月から、（イ）の区分に該当する稲WCSと稲わらについて調査を実施する予定です。