茨城県議会議長あいさつ

議長 川津 隆
議長 川津 隆
副議長 福地 源一郎
副議長 福地 源一郎

 茨城県議会ホームページにようこそお越しくださいました。

 本県においては,未曽有の人口減少や超高齢社会への対応,インフラの老朽化と大規模災害への備え,社会経済のグローバル化への対応など,さまざまな課題に直面しております。

 しかし,新たに誕生した大井川知事のもと,昨年11月に,「新しい茨城づくり調査特別委員会」の提言も反映した県総合計画が新たに作成されるなど,新しい時代が拓かれようとしております。議会との共同作業的な過程を経て策定された,この新しい計画の実現にあたっては,今後も行政監視機能を遺憾なく発揮し,執行部と「車の両輪」として共に取り組んでいく必要があります。とりわけ,今後成長が見込まれ,経済波及効果の大きい宇宙ビジネスなどの分野を中心とした新産業の育成について,攻めの施策を実行し,本県経済の一層の成長を図り,「活力があり,県民が日本一幸せな県」を実現するための原動力とする必要があります。

 また,本県では,オリンピック・パラリンピックに先立ち,45年ぶりとなる国体・障害者スポーツ大会の開催が間近に迫ってきております。選手団をはじめ,全国から数多くの方々の来県が見込まれており,両大会は本県のスポーツ振興と文化の発展に寄与するとともに,本県の魅力を全国に発信する絶好の機会でもあります。おもてなしをはじめとした県民運動の推進や,最大限の警備体制の構築など,両大会の成功に向け,本県の総力を挙げて臨む必要があります。また,来年の東京オリンピックのサッカー競技が本県で開催されることも見据え,両大会の遺産(レガシー)として,将来にわたって本県のスポーツ振興や地域の活性化に繋げていくことが求められております。

 さらに,急速に人口減少や少子高齢化が進行する中,社会経済のグローバル化や,インターネットを活用した様々なビジネス,人工知能の劇的な進歩など,将来の予測が難しい混沌とした時代において,県の総力を挙げて地方創生に取り組むとともに,医師確保をはじめとした医療・福祉・介護体制の強化や,老朽化の進む社会インフラや大規模災害への対応など,県民総活躍社会を見据えた暮らしやすい環境整備を進め,県民の安心安全を確保して,本県発展に向けた施策の着実な推進を図る必要もあります。

 また,茨城県議会も,県民の声を議会活動に活かすため,IT機器の導入,高校生の本会議傍聴の受入れ促進や,県内各地で開催する出前委員会の実施,議員提案条例の制定などに一層取り組み,開かれた県議会を目指していきたいと考えております。

 私は,これまで三感四恩,感謝,感動,感激の3つの感と,親の恩,師の恩,朋の恩,天地の恩の4つ恩を心掛けてまいりました。いつの世にあっても,政治行政は,人が人として生きる,生きられる源泉であり,政治家は,自らを支えてくれる周囲の方々などに対する感謝を忘れることなく,先人や子どもたちの澄んだ目に恥じ入ることないよう,この故郷をつくり,次世代に伝えていく責任を自覚し,政治の責任を果たしていかなければならないと思っております。課題が山積し,多くの困難も予想されるところでありますが,我が茨城が,その豊かで,多様なポテンシャルを発現し,魅力にあふれ,県民が幸せを実感できるような茨城の実現に向け,皆様のお力添えを賜りながら,誠心誠意,取り組んでまいる所存であります。

 このホームページをご覧になった皆様が,県議会に対する理解と関心を深められ,県議会をより身近なものと感じていただければ幸いです。