令和5年 文教警察委員会 調査結果

 令和5年の文教警察委員会(長谷川重幸委員長)の重点審査テーマは「日本型学校教育の構築を目指した検討」です。
 本委員会では、この審査テーマに対して県が取り組むべき施策について検討するとともに、その他所管事項についての調査等も行ってまいります。
 以下、調査の概要につきまして、ご報告いたします。
 (写真をクリックすると拡大します。)

令和5年8月10日(木曜日)

<太田警察署(常陸太田市)>

 太田警察署は、免震構造の採用や非常用発電機の上層階への設置など災害発生時における警察活動の拠点として、令和5年9月11日に供用が開始された新しい警察署です。
 新庁舎は旧庁舎の約2.7倍の敷地となり、十分な駐車スペースが確保されて利用しやすい庁舎となっています。
 太田警察署の概要について説明を受けた後、施設内を視察しました。

(説明を受ける委員の様子)
(施設を視察する委員の様子)
<笠間中学校(笠間市)>

 笠間市教育委員会では、運動部活動の地域移行に向けた実証事業を実施しており、部活動総括コーディネーターを配置し、学校や地域クラブとの調整を実施しています。
 実証事業を実施している笠間中学校において、市や中学校の取組の概要について説明を受けた後、施設内や部活動の様子を視察しました。

(説明を受ける委員の様子)
(部活動を見学する委員の様子)
<茨城町教育委員会(茨城町)>

 茨城町教育委員会では、PTA、地域スポーツ団体、学校運営協議会の代表者、中学校部活動代表者で構成された茨城町部活動地域移行検討会議を立ち上げており、サッカー部をモデルケースとして部活動地域移行を推進しています。
 部活動地域移行について、具体的な取組を含めて説明を受けました。

(説明を受ける委員の様子)
(説明を受ける委員の様子)

令和5年7月5日(水曜日)

<渋谷区教育委員会(東京都渋谷区)>

 渋谷区教育委員会は、教育データの利活用や学校におけるICTの効果的な活用に取り組んでおり、生活の記録等を活用し、児童生徒の興味・関心や悩み等を踏まえた指導・支援を実施するとともに、児童生徒が互いにポジティブな相互評価を行うことなどにより自己肯定感を高める取り組みを実施しています。
 教育データを利活用した高度な支援・指導について、具体的な取り組みを含めて説明を受けました。

(説明を受ける委員の様子)
(説明を受ける委員の様子)
<警察庁サイバー警察局(東京都千代田区)>

 警察庁サイバー警察局は、令和4年4月にサイバー犯罪対策の強化を目的として設置された組織であり、官民連携、人材育成等の基盤整備、各国との情報交換、サイバー事案の捜査指導、高度な解析への技術支援等を強力に推進しています。
 サイバー空間の脅威やランサムウェアによる被害について、説明を受けました。

(説明を受ける委員の様子)
(説明を受ける委員の様子)

令和5年5月12日(金曜日)

<県立IT未来高等学校(笠間市)>

 県立IT未来高等学校は全国初のIT専科高校であり、IT技術を駆使した課題研究や体験活動などを通して、論理的思考・科学的な見方や考え方を体得した生徒の育成を目標に、様々な活動に取り組んでいます。
 取組内容について説明を受けるとともに、校内の視察を行いました。

(説明を受ける委員の様子)
(授業を見学する委員の様子)
<県立つくばサイエンス高等学校(つくば市)>

 県立つくばサイエンス高等学校は県内初の科学技術科を設置した学校であり、科学技術に関する教科等横断的な学びや課題研究等を通して、次世代の科学技術と社会を担う研究者や高度技術者などを目指す生徒の育成を目標に、様々な活動に取り組んでいます。
 取組内容について説明を受けるとともに、校内の視察を行いました。

(説明を受ける委員の様子)
(授業を見学する委員の様子)

令和5年2月14日(火曜日)

<閉会中委員会>

 警察本部及び教育庁から事務事業概要の説明聴取を行いました。

(委員会の様子①)
(委員会の様子②)

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