令和7年 文教警察委員会 調査結果
令和7年の文教警察委員会(磯崎達也委員長)の重点審査テーマは、警察本部関係は「グローバル化・デジタル化・高齢化が進展する地域社会における安心安全を守り抜くための多様な犯罪の取締の強化及び人員体制の充実等」、教育庁関係は「地域の未来を担う人材を地域の公立学校で育成するための教育体制の構築」です。
本委員会では、この審査テーマに対して県が取り組むべき施策について検討するとともに、その他所管事項についての調査等も行ってまいります。
以下、調査の概要につきまして、ご報告いたします。
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令和7年5月16日(金曜日)
<茨城県原子力オフサイトセンター(ひたちなか市)>
茨城県原子力オフサイトセンターは、東海・大洗地区に立地する原子力事業所で原子力災害が発生した場合における、緊急事態応急対策活動の拠点施設です。
原子力災害(複合災害)発生時には、オフサイトセンターに現地対策本部が設置され、国、茨城県、関係市町村、防災関係機関等が一体となってその対策にあたります。
原子力災害(複合災害)発生時の対応について説明を受けるとともに、施設の視察を行いました。


<茨城県立IT未来高等学校(笠間市)>
茨城県立IT未来高等学校は、茨城県内唯一のIT専科高校であり、IT技術・AIを授業や部活動に活用しています。
外部講師を招いての講義や研修を積極的に実施し、最新の生成AIに関する知識を深めるほか、AIを用いた課題解決の取組も実践しようとしています。
AIの活用状況について説明を受けた後、校内を視察しました。


令和7年4月25日(金曜日)
<閉会中委員会>
教育庁及び警察本部から事務事業概要の説明聴取を行いました。

