常任委員会活動状況 土木企業委員会 調査結果

 令和2年の土木企業委員会(鈴木将委員長)の重点審査テーマは「地域振興に寄与する県土づくり」です。

 本委員会では,この審査テーマに対して県が取り組むべき施策について検討するとともに,その他所管事項についての調査等も行ってまいります。

 以下,調査の概要につきまして,ご報告いたします。
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【令和2年11月11日(水曜日)】

<一級河川 桜川 河川改修事業(つくば市)>

 桜川は,桜川市鍬柄山に源を発し,筑西市,つくば市,土浦市を流下し,霞ヶ浦に合流する一級河川です。

 沿川の集落及び農地への浸水被害を軽減するため,昭和14年度より河道改修を実施しております。現在は,つくば市栗原地内の未改修箇所について,優先的に樹木伐採及び河道掘削を行っております。

 本事業の整備状況について,土浦土木事務所から説明を受けた後,現地調査を実施しました。

説明を受ける委員の様子
<一般県道桜川土浦潮来自転車道線(つくば市)>

 本路線は,桜川市から土浦市の市街地を経て,潮来市を結ぶ延長約81kmの自転車道です。つくば市及び土浦市の旧つくばりんりんロード区間については,これまでに23.5kmの整備が完了しております。

 今後は,自転車道のよりよいサイクリング環境の構築のため,舗装の修繕工事,路肩法面の防草対策工事及び休憩施設の更新等を進めていく予定です。

 本事業の整備状況について,土浦土木事務所から説明を受けた後,現地調査を実施しました。

説明を受ける委員の様子 説明を受ける委員の様子
<東ルート増圧ポンプ場 浸水対策工事 (常総市)>

 関城浄水場と水海道浄水場間を結ぶ東ルート緊急連絡管に設置された東ルート増圧ポンプ場は,平成27年9月の関東・東北豪雨による鬼怒川の堤防決壊により浸水被害を受けました。

 このため,浸水対策として,開口部の閉塞や耐水扉への変更,設備の高所化,機器の耐水化等の工事を実施しました。

 本工事の整備状況について,企業局県西水道事務所から説明を受けた後,現地調査を実施しました。

説明を受ける委員の様子 説明を受ける委員の様子
<主要地方道取手豊岡線 バイパス整備事業(常総市)>

 本路線は,常総市道から国道354号までの1.5kmを結ぶバイパス整備であり,地域間の連携強化や物流の効率化が期待されます。

 平成8年度から事業着手し,現在までに用地買収,道路改良工事などを進めており,今後は交差点改良工事,橋梁下部工事などを進めていく予定です。

 本事業の整備状況について,常総工事事務所から説明を受け,現地調査を実施しました。

説明を受ける委員の様子
<一級河川女沼川 河川改修備事業(古河市)>

 女沼川は,古河市牛東谷地区に源を発し,古河市内を南に流下した後,利根川に合流する一級河川です。

 平成20年8月豪雨や平成27年9月の関東・東北豪雨では,河川から溢水し,住宅地や農地の浸水被害が発生しております。このような災害を防止するため,国土交通省の利根川釈水水門の新設と一体となって重点的に整備を進めております。

 本事業の整備状況について,境工事事務所から説明を受け,現地調査を実施しました。

説明を受ける委員の様子 説明を受ける委員の様子

【令和2年10月7日(水曜日)】

<一級河川 北浦川 河川改修事業(取手市)>

 北浦川は,取手市山王付近に源を発し,取手市小文間の戸田井排水機場で小貝川に合流する一級河川です。

 平成3年度より大正橋から国道6号藤代バイパス上流までの約2kmの区間を暫定計画に基づき事業着手し,現在も総合流域防災事業で改修を進めております。

 平成30年度から着手した相橋架替え工事は,令和3年度に完了予定となっており,架替え完了後は,さらに上流に向かって河川改修を進める予定となっております。

 本事業の整備状況について竜ケ崎工事事務所から説明を受けた後,現地調査を実施しました。

説明を受ける委員の様子 説明を受ける委員の様子
<主要地方道 土浦竜ケ崎線バイパス整備事業(阿見町)>

 本路線は,土浦市から龍ケ崎市までの県南地域を南北に縦断する幹線道路であり,災害時の第一次緊急輸送道路等にも指定されており,大変重要な路線です。

 これまでに牛久阿見ICより南側約1.9km区間を暫定2車線,さらに南側約1.4km区間を4車線で供用しております。

 現在は暫定2車線区間の4車線化の整備を進めるとともに,牛久阿見ICより北側区間については県道土浦稲敷線バイパスまでの約1.2km区間の整備を重点的に進めております。

 本事業の整備状況について,竜ケ崎工事事務所から説明を受け,現地調査を実施しました。

説明を受ける委員の様子 説明を受ける委員の様子
<国道355号 牛堀麻生バイパス事業(行方市)>

 本路線は,潮来市と笠間市を結び,鹿行地域と県央地域を横断して広域的な経済活動を支える主要な幹線道路です。

 国道51号から国道6号までの区間において,交通渋滞が発生しているほか,一部の市街地では現道が狭隘なため,歩行者の安全確保が課題となっております。

 また,災害時には第一次緊急輸送道路としての役割を果たす必要があることから,国道51号から行方市麻生までの約5kmについて,復興予算を活用してバイパス整備を進めております。

 本事業の整備状況について鉾田工事事務所から説明を受けた後,現地調査を実施しました。

説明を受ける委員の様子 説明を受ける委員の様子
<一般県道 奥野谷知手線 交差点改良事業(神栖市)>

 本路線は,鹿島港南端を東西に横断する幹線道路であり,鹿島臨海工業団地への主要アクセスルートであります。朝夕は鹿島臨海工業団地への通勤,物流交通が多く,慢性的な交通渋滞が発生していることから,渋滞箇所の解消および交通の円滑化を図るため,平成30年度より事業を進めております。

 現在は,交通量調査などの結果を踏まえ,南共発西交差点及び知手交差点の改良工事を進めております。

 本事業の整備状況について潮来土木事務所から説明を受け,現地調査を実施しました。

説明を受ける委員の様子 説明を受ける委員の様子

【令和2年8月20日(木曜日)】

<偕楽園公園 都市公園事業(水戸市)>

 偕楽園は本県の重要な観光地のひとつであり,昨年11月1日より本園の有料化が図られ,更なる魅力向上を求められております。本年5月には,偕楽園及びその周辺地域を「日本を代表する通年型観光地」及び「県民の豊かな生活を体感できる公園」とするため,「偕楽園魅力向上アクションプラン」が策定されました。

 今年度は,アクションプランに基づき,好文亭の耐震化を実施するとともに,園路のバリアフリー化などを実施する予定となっております。

 本事業の整備状況について水戸土木事務所から説明を受けた後,現地調査を実施しました。

説明を受ける委員の様子 説明を受ける委員の様子
<一級河川 藤井川 河川災害復旧事業(水戸市)>

 昨年の令和元年東日本台風(台風19号)では,県北地域を中心に大雨となり,河川の堤防決壊や護岸の崩壊などの被害が発生しました。

 那珂川のバックウォーターの影響があった水戸市内の藤井川では,堤防が決壊し,周辺に甚大な被害が生じました。

 堤防が決壊した箇所は,被災直後から応急復旧を行い,被災後10日で応急復旧工事を終え,令和2年3月から本復旧工事に着手し,6月末までに工事が完了しました。

 本事業の整備状況について水戸土木事務所から説明を受け,現地調査を実施しました。

説明を受ける委員の様子 復旧工事が完了した堤防
<主要地方道 大洗友部線バイパス整備事業(茨城町)>

 本路線は,大洗町と笠間市(旧友部町)を結び,茨城中央工業団地や北関東道茨城町西インターチェンジへのアクセス道路としての役割も担う重要な幹線道路です。

 これまでに工業団地内を含めた西側約4kmを供用しており,現在は,工業団地から国道6号につながる東側の残る約3km区間について,早期供用を目指して整備を進めております。

 本事業の整備状況について水戸土木事務所から説明を受けた後,現地調査を実施しました。

説明を受ける委員の様子 道路の整備状況(笠間方面)
<茨城空港アクセス道路整備事業(小美玉市)>

 本路線は,常磐自動車道石岡小美玉スマートインターチェンジと茨城空港をほぼ直線で結ぶ道路であり,常磐自動車道と茨城空港のアクセス性の向上を目的とし,県と小美玉市が連携して整備を進めています。

 現在の首都圏から茨城空港へのアクセスは,常磐自動車道千代田石岡インターチェンジを経由し,国道6号,国道355号等を利用するなど,ルートが複雑で時間を要しており,本路線が開通すれば,所要時間の大幅な短縮が図られます。

 本事業の整備状況について水戸土木事務所から説明を受け,現地調査を実施しました。

説明を受ける委員の様子 道路の整備状況(茨城空港方面)
<主要地方道 筑西三和線バイパス整備事業(結城市)>

 主要地方道筑西三和線は,筑西市の国道294号を起点とし,古河市(旧三和町)の国道125号に至る県西地域の主要な幹線道路であり,筑西幹線道路の一部として重点的に整備を進めています。

 今年度は,鬼怒川大橋から結城坂東線までの約3.0km区間を年内に供用開始する予定となっております。

 また,結城坂東線から八千代町方面区間も,引き続き用地取得,埋蔵文化財調査や道路改良舗装工事を進め,バイパスの整備促進を図ります。

 本事業の整備状況について筑西土木事務所から説明を受け,現地調査を実施しました。

説明を受ける委員の様子 道路の整備状況(筑西方面)

【令和2年7月16日(木曜日)】

<一級河川 中丸川 河川改修事業(ひたちなか市)>

 中丸川は,ひたちなか市の西部地区(大字田彦)に源を発し,中心市街地を経て那珂川に架かる湊大橋付近左岸に注ぐ流域面積約40.2km2,流路延長11.0kmを有する一級河川です。

 本河川の整備については,計画延長6,400mのうち,現在,那珂川合流点から市道道栄橋下流までの約3,600mの改修工事が完了し,その上流区間の整備を進めています。

 令和元年度より,河道改修と併せて調節池整備についても着手し,上流部のひたちなか市街地における浸水被害の防止・軽減を図るよう進めています。

 本事業の進捗状況について,常陸大宮土木事務所から説明を受けた後,現地調査を実施しました。

整備事業の概要について説明を受ける委員の様子 整備事業の概要について説明を受ける委員の様子
<茨城港常陸那珂港区整備事業(ひたちなか市・東海村)>

 茨城港常陸那珂港区は,日立港区,大洗港区とともに首都圏のニューゲートウェイとして,北関東地域の経済・産業活動を支援すると同時に,東京湾沿岸地域の港湾物流機能を補完する国際物流拠点として,重要な役割を担っております。

 常陸那珂港区は,現在,中央ふ頭地区において,国と県が連携して,今年度の完成を目指して新たな水深12m岸壁(D岸壁)やその背後のふ頭用地の整備を進めているほか,防波堤の整備や港湾関連用地の整備を進めております。

 本事業の進捗状況について茨城港湾事務所から説明を受けた後,現地調査を実施しました。

整備事業の概要について説明を受ける委員の様子 整備事業の概要について説明を受ける委員の様子
<都市計画道路 鮎川停車場線整備事業(日立市)>

 本路線は,日立市の南北軸である現道の国道6号と,国道245号を東西に結び,さらに,国の事業で進められている国道6号日立バイパス(Ⅱ期事業)とも接続する延長850mの主要幹線道路です。

 本路線の整備により,慢性化した日立市内の著しい渋滞緩和,災害時における緊急輸送道路の機能強化,さらに,国道6号日立バイパスとの接続により新たな交通ネットワークの形成が期待されるなど,早期供用が望まれています。

 本事業の進捗状況について高萩工事事務所から説明を受けた後,現地調査を実施しました。

整備事業の概要について説明を受ける委員の様子 整備事業の概要について説明を受ける委員の様子
<一級河川 里川 河川災害復旧工事(常陸太田市)>

 里川は,茨城県の北部,福島県境に位置する標高870mの三鈷室山付近に源を発し,山間部を南に向かって流下します。

 令和元年の台風19号の記録的大雨により,里川の県管理区間については,26箇所が被災し,現在,災害復旧工事を実施しています。

 本工事は,延長133.2mの護岸工事となっており,3月末に着手し6月末に完成となりました。

 本事業の内容について常陸太田工事事務所から説明を受けた後,現地調査を実施しました。

整備事業の概要について説明を受ける委員の様子
<国道293号 常陸太田東バイパス整備事業(常陸太田市)>

 国道293号は,茨城港日立港区から県北地域を横断し栃木県に至る広域的な幹線道路であるとともに,災害時の緊急輸送道路にも指定されている重要な路線です。

 平成5年度から全体延長8.99kmのバイパス整備に着手し,平成27年度までに大森町からはたそめ団地までの区間約4.8kmの供用を開始しています。

 西側の区間につきましては, 平成28年度より本格的に工事を進め,今年6月には瑞龍町地内の380m区間の供用を開始したところであります。引き続き,橋梁や道路改良などの工事を進め,残る区間の早期開通を目指しています。

 本事業の進捗状況について常陸太田工事事務所から説明を受けた後,現地調査を実施しました。

整備事業の概要について説明を受ける委員の様子 整備事業の概要について説明を受ける委員の様子

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