令和7年 土木企業立地推進委員会 調査結果

 令和7年の土木企業立地推進委員会(髙橋勝則委員長)の重点審査テーマは「地域の活性化に寄与する戦略的な企業誘致、インフラ等の整備及び人材育成」です。
 本委員会では、この審査テーマに対して県が取り組むべき施策について検討するとともに、その他所管事項についての調査等も行ってまいります。
 以下、調査の概要につきまして、ご報告いたします。
 (写真をクリックすると拡大します。)

令和7年5月21日(水曜日)

<利根川左岸堤防工事箇所(古河市)>

 現在、工事を行っている古河市の利根川左岸堤防は、決壊が発生した場合、多数の人命が危険にさらされるなど、地域への甚大な影響が想定されます。このため、かさ上げや拡幅等の堤防整備を行っております。
 利根川上流河川事務所から事業概要や工事内容について説明を受けるとともに、堤防整備の現場を視察しました。

説明を受ける委員の様子 現地を視察する委員の様子

<フロンティアパーク坂東(坂東市)>

 令和8年度に圏央道の県内区間の4車線化が見込まれていることから、その周辺の企業立地ニーズがより一層高まることが想定されます。そのような中、県では、立地ニーズがある地域を的確に捉え、事業採算性等を十分に検討した上で、県施行による開発を行っており、現在は、坂東ICと境古河ICからのアクセス性が良い、工業団地「フロンティアパーク坂東」等の開発を進めています。
 県立地推進部から事業概要について説明を受けるとともに、工事現場を視察しました。

現地を視察する委員の様子 説明を受ける委員の様子

<EL APSC合同会社 下妻工場(下妻市)>

 EL APSC合同会社下妻工場は、世界的な化粧品メーカーであるエスティローダーグループのアジア初の研究開発及び生産拠点であり、「Made in Japan」ブランドを世界に発信する重要な役割を担っております。また立地にあたっては、本県の本社機能移転強化促進補助金を活用いただいております。
 EL APSC合同会社様から本拠点の概要について説明を受けるとともに、生産拠点内を視察しました。

説明を受ける委員の様子 現地を視察する委員の様子

令和7年4月25日(金曜日)

<閉会中委員会>

 土木部、立地推進部、企業局から事務事業概要の説明聴取を行いました。

委員会の様子① 委員会の様子②

もどるボタン もどる