令和2年 保健福祉医療委員会 調査結果

令和2年の保健福祉医療委員会(中村修委員長)の重点審査テーマは「介護と地域医療の将来像」です。
 本委員会では,この審査テーマに対して県が取り組むべき施策について検討するとともに,その他所管事項についての調査等も行ってまいります。
 以下,調査の概要につきまして,ご報告いたします。
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【令和2年11月9日(月曜日)】

<社会福祉法人尚生会特別養護老人ホーム グリーンハウスひたちなか(ひたちなか市)>

 特別養護老人ホームグリーンハウスひたちなかにおける介護人材確保に向けた取り組みについて,外国人介護人材の受入れ状況を中心に説明を受けるとともに,意見交換を行いました。

説明を受ける委員の様子 意見交換の様子
<茨城県立中央病院及び茨城県立こころの医療センター(笠間市)>

 茨城県立中央病院及び茨城県立こころの医療センターの業務内容,診療実績,新型コロナウイルス感染症への対応状況について説明を受けるとともに意見交換を行いました。
 なお,今回は,新型コロナウイルス感染症対策のため,オンライン中継により調査を実施しました。

説明を受ける委員の様子 オンライン中継の様子 オンライン中継の様子

【令和2年10月15日(木曜日)】

<守谷市シルバーリハビリ体操指導士会(守谷市)>

 シルバーリハビリ体操は,高齢者が心身共に健康で過ごせるよう,大田仁史医師が考案したものです。今回は,守谷市シルバーリハビリ体操指導士会の介護予防の取り組み内容や,課題について説明を受けるとともに意見交換を行いました。

大田医師から説明を受ける委員の様子 意見交換の様子
<茨城県立医療大学(阿見町)>

 茨城県立医療大学は,保健医療に関する専門的かつ科学的な知識・技術を追求し,地域社会において広く活躍できる人材を育成することを目的として平成7年に開学しました。
 また,附属病院は,リハビリテーション専門病院として平成8年に開院し,質の高いリハビリテーションの提供や地域リハビリテーションの拠点としての役割を担っています。
 大学における人材育成の取り組み内容や附属病院におけるロボットスーツHALを活用したリハビリテーション等について説明を受けるとともにリハビリテーションの様子を視察しました。

説明を受ける委員の様子 視察する委員の様子

【令和2年7月22日(水曜日)】

<潮来保健所(潮来市)及びつくば保健所(つくば市)>
 保健所は,地域保健法に基づき,地域住民の健康の保持及び増進を図るため設けられており,健康づくりや,感染症予防対策,医事,薬事,食品衛生などの幅広い業務を行っています。
 今回は,新型コロナウイルス感染症防止対策の最前線の現場の状況を把握するための調査を行い,潮来保健所及びつくば保健所から,新型コロナウイルス感染症に係る管内における患者発生の状況や相談体制,クラスターへの対応などについて,説明を受けました。

潮来保健所から説明を受ける委員の様子 つくば保健所から説明を受ける委員の様子

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