常任委員会活動状況 防災環境産業委員会 調査結果

 令和5年の防災環境産業委員会(髙橋勝則委員長)の重点審査テーマは「災害に強い安心・安全な地域づくり」です。
 本委員会では、この審査テーマに対して県が取り組むべき施策について検討するとともに、その他所管事項についての調査等も行ってまいります。
 以下、調査の概要につきまして、ご報告いたします。
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令和5年6月30日(金曜日)

<筑波大学 つくば3Eフォーラム(つくば市)>

 筑波大学システム情報系の石田正義教授が中心となり、つくば市を省エネルギー・低炭素の科学都市として構築する研究に取り組むことを目的につくば3Eフォーラムを結成されました。
 フォーラムの目標である「2030年までにつくば市の二酸化炭素排出量50%削減の実現、筑波研究学園都市の教育研究機関が有する技術と知識を結集して低炭素社会システムの構築等」に向けて、本フォーラムの取り組みについて説明をいただきました。

(説明を受ける委員の様子)
(説明を受ける委員の様子)

<国立研究開発法人 防災科学技術研究所(つくば市)>

 防災科学技術研究所は、あらゆる自然災害に対する予測力、予防力、対応力、回復力の総合的な向上を図る研究開発の拠点です。
 災害発生時の、被害の大きさおよび復旧にかかる時間を最小限に抑えるための、さまざまな情報収集や技術開発に取り組んでいます。
 同法人の事業について説明を受けた後、地震や津波発生時の観測システムの見学や、大雨降雨実験施設での体験をしました。

(説明を受ける委員の様子)
(説明を受ける委員の様子)

令和5年5月19日(金曜日)

<いばらき消防指令センター(水戸市)>

 いばらき消防指令センターは、消防救急無線のデジタル化に合わせて、県内21消防本部(34市町)によるデジタル無線の共同整備、県内20消防本部(33市町)による消防指令業務の共同運用を行っています。
 消防の最も初動となる指令を担当し、通報受付から現地への到着時間の短縮や、ドクターカー、ドクターヘリの円滑な運用をし、救命率の向上が図られています。
 センターの概要等について説明を受けた後、Live119(119番映像通報システム)の実演を含めた実際の運用を視察し、質疑を行いました。

(説明を受ける委員の様子)
(施設を視察する委員の様子)

<SAKURAGAWA URIBOUCYCLE STATION(桜川市)>

 SAKURAGAWA URIBOUCYCLE STATIONは、令和4年度茨城県サイクルステーション整備支援事業補助事業者に選定され、既存の宿泊施設にサイクリスト向けの宿泊棟を増設し、サイクリストにやさしい宿「見晴らしの丘 真壁うり坊」として整備されました。
 執行部からは事業者へ期待すること、事業者からは地域の特徴を生かした施設の概要や、目指すべき将来像について説明を受けた後、施設を視察しました。

(説明を受ける委員の様子)
(施設を視察する委員の様子)

令和5年2月14日(火曜日)

<閉会中委員会>

 県民生活環境部、防災・危機管理部、産業戦略部及び労働委員会事務局から事務事業概要の説明聴取を行いました。

(委員会の様子①)
(委員会の様子②)

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