令和5年 総務企画委員会 調査結果

 令和5年の総務企画委員会(星田弘司委員長)の重点審査テーマは「移住・二地域居住の推進」です。
 本委員会では、この審査テーマに対して県が取り組むべき施策について検討するとともに、その他所管事項についての調査等も行ってまいります。
 以下、調査の概要につきまして、ご報告いたします。
 (写真をクリックすると拡大します。)

令和5年11月2日(木曜日)

<カシマサッカースタジアム(鹿嶋市)>

 カシマサッカースタジアムは、1993年4月に誕生した日本初の本格的なサッカー専用スタジアムであり、Jリーグに加盟する鹿島アントラーズ(J1)がホームスタジアムとして使用しており、その運営会社である(株)鹿島アントラーズ・エフ・シーが2006年4月から指定管理者として運営管理しています。
 カシマサッカースタジアムの概要やスタジアムキャンプ等の指定管理者自主事業のほか、スマートスタジアム事業の概要等の説明を受け、施設を視察しました。

(説明を受ける委員の様子)
(意見交換をする委員の様子)

<三菱ケミカル(株)茨城事業所(神栖市)>

 三菱ケミカル(株)茨城事業所は、1970年4月に神栖市東和田に設置され、翌年1月から営業運転を開始しました。また、2022年9月に茨城県と戦略的パートナーシップ協定を締結しました。
 三菱ケミカルの概要及び同社のカーボンニュートラルの実現に向けての取組みについてなどの説明を受け、施設を視察しました。

(説明を受ける委員の様子)
(意見交換をする委員の様子)

令和5年7月27日(木曜日)

<コーヒーと家具のお店 hajimari(大子町)>

 コーヒーと家具のお店 hajimariは、元地域おこし協力隊の2人が共同で起業しました。店舗は、セルフリノベーションを施した築150年の古民家です。
 移住から起業までのあらましについて説明を受け、意見交換を行いました。

(説明を受ける委員の様子)
(意見交換をする委員の様子)

<大子町役場>

 大子町では、近年の地方移住の関心の高まりを受け、平成19年度に空き家等情報バンクを設置、平成26年度に空き家調査を実施、平成28年度以降移住専門員を配置、その他移住HPの作成、You Tube動画の公開等、など様々な施策を実施しています。
 大子町の移住施策の概要について説明を受け、実際の移住者と意見交換を行いました。

(説明を受ける委員の様子)
(意見交換をする委員の様子)

県外調査(北海道) 令和5年7月12日(水曜日)~14日(金曜日)

<当別町役場、ロイズタウン駅(北海道石狩郡当別町)>

 当別町は、(株)ロイズコンフェクトと合同で請願し、令和4年3月に請願駅として、「ロイズタウン駅」を開業しました。
 ロイズタウン駅開業に係る当別町の取組や人口増を目指すまちづくり施策の展開について説明を受け、JRロイズタウン駅を視察しました。

(説明を受ける委員の様子)
(施設を見学する委員の様子)

<北海道ボールパークFビレッジ(北海道北広島市)>

 北海道ボールパークFビレッジは、エスコンフィールドHOKKAIDOを含めたボールパークエリアで、球場のほか、宿泊施設、商業施設、レストラン、マンションなどが建設されています。
 地域振興や教育研修に係る官民連携事業の今後の展開などについて説明を受け、施設を視察しました。

(説明を受ける委員の様子)
(施設を視察する委員の様子)

<札幌市役所(北海道札幌市)>

 札幌市では、「人口減少社会において、誰もが安心して利便性を実感し、真に市民生活の質の向上につながる市民目線によるデジタル改革」を地域社会全体で計画的に進めるため、札幌DX推進指針を策定しました。
 札幌市のDX推進の取組について、説明を受け、意見交換を行いました。

(説明を受ける委員の様子)
 

<北広島市役所(北海道北広島市)>

 北広島市は、2016年に発表された日本野球機構と日本ハムの新しいスタジアム事業の計画を受け、きたひろしま総合運動公園の敷地36haのうち20haを提供し、開閉式屋根付きボールパークを室内練習場、練習施設、商業施設とともに建設することを提案し、2018年に日本ハム球団の新本拠地、新球場として選定、決定されました。(球場は2023年3月14日開場)
 北広島市のボールパーク誘致までの官民連携事業の概要について、説明を受け、意見交換を行いました。

(説明を受ける委員の様子)
(施設を視察する委員の様子)

<長沼町役場、ながぬまホワイトベース(北海道夕張郡長沼町)>

 長沼町は、移住者を増やすための取組として、北海道ながぬまホワイトベース推進コンソーシアムを立ち上げ、北海道ながぬまホワイトベース推進プロジェクトを推進しています。
 長沼町の移住推進の取組及びながぬまホワイトベースの概要について説明を受け、ながぬまホワイトベースを視察しました。

(説明を受ける委員の様子)
(説明を受ける委員の様子)

令和5年5月11日(木曜日)

<(株)つくば研究支援センター(つくば市)>

 (株)つくば研究支援センター(TCI)は、1988年2月に茨城県、日本政策投資銀行及び民間等76社の出資による第三セクターとして設立されました。筑波研究学園都市に立地するという特徴を活かし、産・学・官の研究交流・連携のもとに、広く国内外に開かれ、同時に地域の活性化に役立つセンターとして運営されています。また、近年はつくば地区において、研究シーズの事業化を積極的に進めており、研究開発型ベンチャー企業の育成に力を入れています。
 TCIの事業概要について説明を受け、施設を視察しました。

(説明を受ける委員の様子)
(施設を見学する委員の様子)

<つくばインターナショナルスクール(つくば市)>

 つくばインターナショナルスクール(TIS)は、外国人研究員の子弟等、英語を基礎とした教育を必要とする子どもたちのために、1992年に設立されました。2009年に茨城県から認可を受け、学校法人つくばグローバルアカデミーが運営しています。2011年11月に国際バカロレアプライマリイヤープログラム(PYP)の認定校になり、2014年9月より、アッパーイヤー課程も増設され、大学入学前まで在席が可能となりました。
 豊かな自然環境の中、約20か国、200名以上の生徒が学んでいます。
 TISの概要について説明を受け、授業の様子を視察しました。

(説明を受ける委員の様子)
(施設を視察する委員の様子)

令和5年2月16日(木曜日)

<閉会中委員会>

 総務部、会計事務局、議会事務局、監査委員事務局、人事委員会事務局及び政策企画部から事務事業概要の説明聴取を行いました。

(委員会の様子①)
(委員会の様子②)

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