令和7年 総務企画委員会 調査結果
令和7年の総務企画委員会(飯田智男委員長)の重点審査テーマは「市町村域を超えた地域振興策の取組及び広域連携」です。
本委員会では、この審査テーマに対して県が取り組むべき施策について検討するとともに、その他所管事項についての調査等も行ってまいります。
以下、調査の概要につきまして、ご報告いたします。
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令和7年5月22日(木曜日)
<水戸市役所>
水戸市では、県央地域9市町村※により、地域経済の活性化、都市機能の向上、生活環境の充実を目指す「いばらき県央地域連携中枢都市圏」を形成しています。
水戸市が連携市町村と協議のうえ、策定した「中枢都市圏ビジョン」に基づく具体的な施策等について説明を受けました。
(※)水戸市、笠間市、ひたちなか市、那珂市、小美玉市、茨城町、大洗町、城里町、東海村


<日立市役所>
日立市では、廃線となった日立電鉄線の鉄道跡地をバス専用道路として整備し、新交通「ひたちBRT」を導入しています。
令和6年度からは、国の「RoAD to the
L4」プロジェクトの実証実験として、システムが運転を行うレベル4自動運転バスによる営業運行を行っています。
担当者から取組の内容、現状と課題等について映像資料等を交えながら説明を受けました。


<高萩ユーフィールド(高萩市)>
高萩ユーフィールドでは、廃校となった校舎や体育館を活用して、キャンプ場の営業やドローンスクールを開講し、地域の交流人口拡大に取り組んでいます。
事業内容等について説明を受けた後、施設内を視察しました。

