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更新日:2026年8月21日

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救急受入病床の安定確保に向けた転院の円滑化

1.本県の救急医療の現状

  • 本県の救急搬送件数は、高齢化の進展などに伴い年々増加傾向にあります。
  • 救急需要の増加に伴い、医療機関では、入院用のベッドが満床となり、救急隊からの救急車の受入れの要請に応じられず、結果として救急隊が搬送先の医療機関を決定するのに長い時間が必要となる事案の増加につながっています。
  • このままの状況が続くと、救急隊が新たな救急患者を医療機関に搬送するのが困難になり、救える命が救えなくなる事態が懸念されます。

2.救急医療体制を維持するために

新たな救急患者を受け入れるための病床を安定的に確保するため、救急医療の中核を担う医療機関で「不安定な状態(重篤な状態など)を脱した患者」が、症状に応じて、地域の適切な医療機関に「円滑に転院できるようにする」取り組みを進めています。

3.取り組みのイメージ

事業イメージ

4.県民の皆様へ

  • 新たな救急患者を受け入れるための病床を安定的に確保するため、医療機関相互の連携による転院の円滑化に向けた取り組みに、ご理解・ご協力をお願いいたします。

5.Q&A

Q1:転院の円滑化の取り組みに参加する医療機関を教えてください。

A1:次の医療機関が参加しています。(延べ中核医療機関24機関、後方支援医療機関76機関)
※2026年8月10日以降 ※順不同

中核医療機関

【水戸市】水戸済生会総合病院総合病院水戸協同病院
【笠間市】茨城県立中央病院
【茨城町】水戸医療センター
【ひたちなか市】ひたちなか総合病院
【日立市】日立総合病院
【土浦市】総合病院土浦協同病院
【鹿嶋市】小山記念病院
【つくば市】筑波大学附属病院筑波メディカルセンター病院筑波記念病院
【取手市】JAとりで総合医療センター
【境町】茨城西南医療センター病院

中核医療機関
(三次救急医療機関との連携時は後方支援医療機関の役割)
【水戸市】水戸赤十字病院
【土浦市】霞ヶ浦医療センター
【石岡市】山王台病院
【神栖市】神栖済生会病院
【龍ケ崎市】龍ケ崎済生会病院
【牛久市】牛久愛和総合病院つくばセントラル病院
【阿見町】東京医科大学茨城医療センター
【つくば市】筑波学園病院
【守谷市】総合守谷第一病院
【筑西市】茨城県西部メディカルセンター
後方支援医療機関

【水戸市】水戸中央病院大久保病院水府病院誠潤会水戸病院志村病院大橋病院丹野病院青柳病院山本整形外科
【笠間市】笠間市立病院茨城県立こころの医療センター
【大洗町】大洗海岸病院
【常陸太田市】大山病院西山堂病院
【ひたちなか市】勝田病院みんなの内科外科クリニック
【常陸大宮市】常陸大宮済生会病院志村大宮病院
【那珂市】小豆畑病院西山堂慶和病院栗田病院
【東海村】茨城東病院村立東海病院
【大子町】久保田病院慈泉堂病院
【日立市】久慈茅根病院ひたち医療センター日鉱記念病院川﨑病院日立港病院
【高萩市】県北医療センター高萩協同病院
【北茨城市】北茨城市民病院
【土浦市】県南病院
【石岡市】石岡第一病院
【小美玉市】小美玉市医療センター石岡循環器科脳神経外科病院
【神栖市】白十字総合病院渡辺病院
【鉾田市】鉾田病院高須病院
【龍ケ崎市】牛尾病院
【稲敷市】宮本病院
【美浦村】美浦中央病院
【つくば市】いちはら病院つくば双愛病院筑波病院
【常総市】きぬ医師会病院水海道さくら病院
【取手市】東取手病院取手北相馬保健医療センター医師会病院取手中央病院
【古河市】古河赤十字病院友愛記念病院古河総合病院総和中央病院
【坂東市】木根淵外科胃腸科病院ホスピタル坂東
【下妻市】平間病院湖南病院軽部病院
【結城市】結城病院城西病院
【筑西市】協和中央病院大圃病院
【桜川市】さくらがわ地域医療センター

茨城県救急受入病床確保推進事業参加医療機関(令和8年(2026年)8月10日以降)(PDF:142KB)

Q2:転院の例を教えてください。

A2:例えば、次のような具体例が考えられます。

具体例1:心筋梗塞
①心筋梗塞のため、救急搬送された中核医療機関の救命救急センターで救命処置を含む緊急手術を受ける。
②術後も経過を見ながら治療を続けた結果、生命に関わる危険がある状態を脱したことから、入院した翌日から数えて4日目に、近隣の後方支援医療機関へ、中核医療機関が所有する病院救急車により転院し、退院まで治療を継続。
具体例2:太ももの付け根の関節部分の骨折
①太ももの付け根の関節部分の骨折のため、救急受診した中核医療機関の救急科で初期対応を受ける。
②手術が必要であるものの、さらに深刻な症状の患者の治療を控えていて、すぐには手術できないため、入院当日のうちに、中核医療機関が呼んだ介護タクシーにより、リハビリもできる近隣の後方支援医療機関へ転院し、手術を受け、退院まで治療を継続。


Q3:これまで転院が行われることはなかったのですか。

A3:不安定な状態(重篤な状態など)を脱した患者の転院は、個々の医療機関の連携のもとで、これまでも行われています。今回の取り組みにより、それぞれの医療機関が中核医療機関や後方支援医療機関の役割を分担し、相互に連携し合って、転院の円滑化を進めることで、全県域で新たな救急患者を受け入れるための病床を安定的に確保することを目指します。


Q4:救急車の搬送先は、中核医療機関だけに限られるようになってしまうのですか。

A4:今後も、中核医療機関に限らず、多くの医療機関が救急搬送の受け入れを行います。


Q5:中核医療機関から転院を案内されるのは、どのような時ですか。

A5:不安定な状態(重篤な状態など)を脱するまでは中核医療機関が治療を行います。不安定な状態を脱したら、症状等に応じて、地域の後方支援医療機関への転院が案内されます。


Q6:より自宅に近い医療機関に転院できますか。

A6:医療機関には診療科やその地域で分担する機能などがあり、地理的条件だけでなく、患者の症状等に応じて、適切と判断される医療機関への転院を調整することになります。

このページに関するお問い合わせ

保健医療部医療政策課救急

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6

電話番号:029-301-3186

FAX番号:029-301-3199

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