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更新日:2017年4月13日

受動喫煙について

たばこ-受動喫煙について知ってほしいこと-

 

受動喫煙とは


受動喫煙とは,たばこを吸わない人が,自らの意志とは関係なく,環境中のたばこの煙を吸い込んでしまうことをいいます。たばこの煙のうち,喫煙者本人が吸い込む煙を主流煙,たばこの先端から立ち上る煙を副流煙と呼び,受動喫煙は主に副流煙によるものです。副流煙中の有害物質の濃度は,本人が吸い込む主流煙よりも高く,周囲の人の健康を損ねます。

受動喫煙の害


短期間の受動喫煙でも,頭痛・頻脈・皮膚温低下・血圧上昇などの影響があります。
さらに,家庭や職場で受動喫煙を受けることにより,三大死因(がん特に肺がん,心筋梗塞,脳卒中)で死亡するリスクが1.2倍から1.8倍になることが明らかになっています。
また,日本では毎年一万人が,受動喫煙が原因の病気で死亡しています。

受動喫煙が子どもに及ぼす影響

子どもは,お腹の中にいる胎児のうちから,たばこの影響を受けます。子どもが欲しいと思った時から,両親だけでなく,家族,友人,全員に禁煙を呼びかけましょう。

子どもは,自分の意思で煙から逃げられません。たばこの煙から,子どもの命と健康を守るのは,親の責任です。

 

子どもの健康に対する受動喫煙の影響

出典:松崎道幸:受動喫煙による健康影響・臨床科学1998;34(2);173-179
病気・状態 親の喫煙による影響
自然流産 1.1~1.2倍
乳児突然死 4.7倍
低体重出生 1.2~1.6倍
むし歯 2倍
肺炎・気管支炎 1.5~2.5倍
気管支ぜんそく 1.5倍
せき・たん・喘鳴 1.4倍
中耳炎 1.2倍~1.6倍
全身麻痺トラブル 1.8倍
知能低下 IQ5%低下

 

 

空気清浄機では,たばこの害を防げません

【理由その1】吸い込み能力が低い


煙が吸い込まれるのは,業務用のものでも吸い込み口から約40センチメートル,家庭用で約20センチメートル以内だけです。それ以上離れて喫煙した場合,何も対策していないのと同じです。

【理由その2】有害物質の除去ができない

たばこからは有害な粉じん(タール,ヤニ)と,ガス(気体)が発生します。
最も普及している電気集じん方式では,新品でも粉じんの3割が素通りします。長く使うほど電極がヤニで汚れて集じん能力が低下し,1ヶ月で7割,3ヶ月で9割以上の粉じんが素通りしてしまいます。
また,一酸化炭素などのガス(気体)は集じん装置では全く除去できないので,換気扇を強化して屋外に排気する必要があります。
空気清浄機は,粉じんの除去性能が低い上に,有害なガスの除去が全くできないので,受動喫煙は防止できないことが厚生労働省のホームページでも公表されています。換気扇が設置できない場所や,換気扇を強化できない施設は,灰皿を屋外に出して全館禁煙とするしかありません。(対策費用もゼロです)

 

〈参考資料〉
一般社団法人日本呼吸器学会ホームページ「禁煙のすすめ」(外部サイトへリンク)

このページに関するお問い合わせ

保健福祉部ひたちなか保健所常陸大宮支所健康指導課

茨城県常陸大宮市姥賀町2978-1

電話番号:0295-55-8424

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