抗原検査キット(抗原簡易キット)に関する県からのお知らせ
抗原検査キットとは
- 法律による承認を受けた医療用抗原検査キットについては、原則、医療機関のみの取扱いでしたが、現在は、一般の事業所及び個人の方においても購入することが可能となっております。
- 抗原検査キットとは、新型コロナウイルス感染症に対する検査方法の一つで、ご自身で短時間(15分~30分程度)に検査することが可能です。
- ただし、手軽で迅速に検査ができる抗原検査キットですが、正しく結果を得るためには、使用方法をきちんと理解する必要があります。また、「研究用」の抗原定性検査キットは、国が承認した「体外診断用医薬品」ではなく、性能等が確認されたものではないことにご注意ください。
- 以下をよくお読みいただき、正しくご使用くださいますようお願いします。なお、検査結果が「陽性」となった場合には、医療機関(診療・検査医療機関)への受診をご検討ください。
- また、抗原検査キットで検査結果が「陰性」となった場合でも、偽陰性(感染していても「陰性」の結果になること)の可能性も考慮し、引き続き、外出時のマスク着用、手指消毒などの基本的な感染対策に努めてお過ごしください。
個人で購入される方へ
- 令和4年9月現在、個人の方も抗原検査キットを、薬局やネットで購入することが可能となっておりますが、使用にあたっては、購入時の薬剤師の説明をよく理解し、正しくご使用いただきますようお願いします。また、厚生労働省より、使用にあたっての注意点等が示されておりますので、下記資料をご参照ください。
- 併せて、多くのメーカーのホームページなどで、使用方法を説明した動画が公開されておりますので、ご参照ください。
- 今般、新型コロナウイルス感染症に係る一般用抗原定性検査キット(OTC)として承認された製品であれば、インターネット等で購入可能です。(「第1類医薬品」の表示が目印です)
- 「研究用」の抗原定性検査キットは、国が承認した「体外診断用医薬品」ではなく、性能等が確認されたものではないことにご注意ください。また、研究用の抗原定性検査キットは前述の診療・検査医療機関での医師の確定診断や陽性者情報登録センターの登録には使用できませんので、薬機法に基づき、国が承認した医療用又は一般用抗原定性検査キットをご使用いただくようお願いいたします。
事業所で購入される方へ
- 令和3年6月1日付け厚生労働省事務連絡により、一般の事業所においても、医療用抗原検査キットの購入が可能となりました。
- 各事業所におかれましては、医療用品卸売業者や薬局からご購入いただくことになります。
- 下記、厚生労働省事務連絡をご覧いただき、職場における感染拡大防止にご活用いただけますようお願いします。
- また、購入する際の医薬品卸売業者については、下記厚生労働省ホームページもご参考ください。(必ずしも掲載されている医薬品卸売業者から購入しなければならない訳ではありません)
厚生労働省より抗原検査キットの配布を受けた施設のご担当者様へ
政府の基本的対処方針を受け、現在、厚生労働省及び文部科学省より、全国の施設(福祉施設、学校関係、保育関係等)に対して抗原検査キットが配布されているところです。
厚生労働省から配布された抗原検査キットについては、使用した場合、翌月10日までに実績報告をしていただく必要があります(使用がなかった月については報告不要です)
各施設様におかれましては、下記URLより実績報告をお願いします(施設の種類によってURLが違いますのでご注意ください)。
なお、実績報告にあたって利用者登録をしていただく必要はございません。下記URLを開いたあと、「利用者登録せずに申し込む方はこちら」を選択して実績を報告してください。
<県内福祉施設用実績報告入口>
<県内保育園及び認定こども園用実績報告入口>
<放課後児童クラブ用実績報告入口>