茨城県留置施設視察委員会　令和2年度中の活動状況及び意見の概要等について

県内5警察署の留置施設を視察

視察期間：令和2年11月中（新型コロナウイルス感染防止の観点から活動自粛）

第1回、第2回ともに新型コロナウイルス感染防止の観点から中止

施設内の清掃が行き届き、または改修工事等がなされ、衛生的に維持管理されている。

（3施設)

施設内の一部の照明が暗いと感じたので、できるだけ一定の照度を保つよう配慮してほしい。

（2施設）

施設内は換気の悪い空間であることから、外気を循環させるような換気対策を検討してほしい。

（1施設)

浴室について、掃除が行き届き、常時換気もなされ、衛生的である。

（1施設）

浴室内に湿気がこもり、水滴やカビが発生していたので、改善を検討してほしい。

（1施設）

居室付近に複数の加湿器が設置されており、健康面に配意されている。

(1施設)

寝具庫について、湿気対策で敷かれたスノコから布団がはみ出していたので、スノコの大きさを検討してほしい。

（1施設)

運動場について、狭く暗い造作になっていることから、定期的な清掃で清潔さを保つとともに、壁を白く塗り替えるなど、印象を明るくするような措置を検討してほしい。

（1施設)

被留置者貸出用書籍について、冊数や種類が多く充実している。

(1施設)

食事に新鮮な野菜が提供されており、昨年度の意見が生かされていると感じた。

（1施設）

カレンダーの掲示について、各居室から見えるよう複数箇所に設置してほしい。

(1施設)

手紙を書く際に使用する小机等について導入を検討してほしい。

(1施設）

食事を温める保温庫が備え付けられており、処遇に配意されている。

（1施設）