定例会議の開催状況【令和5年5月10日(水曜日)】
日時
令和5年5月10日(水曜日)
出席者
- 公安委員会
寺門委員長、本間委員、藤川委員
- 警察本部
警察本部長、警務部長、首席監察官、生活安全部長、地域部長、刑事部長
交通部長、警備部長、情報通信部長、警務部参事官兼総務課長
審議事項
なし
報告事項
事件
刑事部関係事件について
刑事部長から、刑事部関係事件について報告があった。
【検挙】
- 鉾田市梶山地内における強盗未遂事件(鉾田署)
- 水戸市千波町地内における傷害事件(水戸署)
- 猿島郡境町長井戸地内における器物損壊事件(境署)
施策等
初任科生に対する職責及び使命感の醸成を図る取組について
警務部長から、初任科生に対する職責及び使命感の醸成を図る取組について説明があった。
公安委員会委員コメント
- 警察の仕事に関心のある若者に情報提供や何らかの経験をしてもらうなど、採用試験を受験する環境作りにも力を入れてほしい。
- 警察官の根本的な仕事である、県民と接する体験を通じて、警察官になりたいという志が途中で折れないように、施策として続けていってほしい。
- 警察官を志望した動機が、学生の間に実体験の中で再確認されるという意味で、このような施策を充実させていただきたい。また、様々な価値観や体験をした人をどう採用するかという、採用の多様性についても取り組んでいただきたい。
茨城県の交通情勢について
交通部長から、茨城県の交通情勢について説明があった。
公安委員会委員コメント
- 行政との役割分担や連携を、常に心がけてほしい。
- 飲酒運転で交通事故を起こすとこういう生活に追い込まれるというような情報発信をしてほしい。また、取締りやパトカー等を見せる活動も地道に展開してほしい。
- どのようなことに気をつけて運転するかという情報発信や、免許更新時に運転者の自覚を促すような講話をするなど、施策の見直しにも取り組んでいただきたい。
令和5年春の全国交通安全運動の実施について
交通部長から、令和5年春の全国交通安全運動の実施について説明があった。
公安委員会委員コメント
- 学校や経済団体、事業者等にヘルメット着用の協力を呼びかけて浸透率を上げることが大切である。
アクションプランについて
交通部長及び警備部長から、アクションプランについて説明があった。
公安委員会委員コメント
- 自主防災組織と問題意識を共有し、現状の対応力についての再確認を怠らないでほしい。
- 横断歩道の停止率など広報等により県民に改めて広く周知してほしい。
- 防災対策については、自分の住んでいる地域性等も含めて巡回連絡で指導していただきたい。
- 迅速な行政処分について、手続きについて必要なものはデジタル技術を導入するなど管理しながら改善していただきたい。
- 防災意識の向上については、警察だけでなく関係団体との連携が重要だが、行政だけでなくボランティア団体を活用することも念頭に置いて施策に取り組んでいただきたい。
行事
なし
その他の報告・決裁等
警察本部担当者
生活安全総務課長、人身安全少年課長、交通総務課長、運転免許センター長
報告・決裁等の概要
審査請求に係る弁明書の送付及び反論書等の提出について
生活安全総務課から、審査請求に係る弁明書の送付及び反論書等の提出について説明があり、決裁した。
ストーカー規制法に基づく警告、禁止命令等の実施結果(令和5年4月中)について
人身安全少年課から、ストーカー規制法に基づく警告、禁止命令等の実施結果(令和5年4月中)について説明があり、決裁した。
交通部関係公安委員会事務専決状況(令和5年第1四半期)の報告について
交通総務課から、交通部関係公安委員会事務専決状況(令和5年第1四半期)の報告について説明があり、決裁した。
自動車教習所が行う教習の課程の指定について
運転免許センターから、自動車教習所が行う教習の課程の指定について説明があり、決裁した。
このページの内容についてのお問い合わせ先
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茨城県警察本部警務部総務課公安委員会補佐室
〒310-8550茨城県水戸市笠原町978-6/連絡先:029-301-0110(代表)
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