更新日:2020年2月26日

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通信指令

通信指令課員画像

常に緊張感を保ちながら、警察業務の重要な役割に従事していることに誇りをもっています。

私が勤務する通信指令課では、県内すべての110番を受理し、各警察署や県内を走行するパトカー等に対して事件や事故の受理内容を無線指令し、一刻も早く現場に警察官を臨場させる、という業務を行っています。

事案の内容に応じて犯人を検挙するために緊急配備を発令するなど、110番受理係と無線指令係が連携の上、迅速な対応を図っています。

ある時、不審な人に後をつけられているという女性からの通報があったのですが、女性は大変おびえていました。警察官が現場に着くまで女性との電話を繋いだまま、安全な場所に避難するよう指示し、安心してもらえるように声をかけ続けました。警察官が到着して、「本当にありがとうございました。」と女性の安心した声を聞いた時は、私もほっとしたのを覚えています。110番受理は、直接通報者と会うことはありませんが、現場からの第一声を聞く重要な役割を担っていると思っています。警察官が臨場するまでの間、不安に感じている通報者の一番近くにいるのは自分であり、冷静さを保ちながら相手を落ち着かせることを心掛けています。常に緊張感を保ちながら、警察業務の重要な役割に従事していることに誇りをもっています。

110番受理状況1 110番受理状況2

通報者の心情に配意した受理、事案に応じた指令には、特に心掛けています。

受理では、自分の冷静さを保ちながら通報者を落ち着かせて聴取し、早期に事案内容を把握することが大切です。こちらから一方的に話をするのではなく、通報者に合わせた対応で不快な思いをさせないように努めています。

指令では、臨場する警察官が現場でスムーズに対応できるよう必要な情報を聞き取りやすく伝え、凶悪事件発生の際は緊迫感が伝わるように緩急をつけて指令するように努めています。自分は現場に臨場しませんが、臨場する警察官の受傷事故防止には特に気を付けて指令しています。

重大事件が入電した時は緊迫した空気感になりますが、110番の通話は勤務員全員が聞くことが出来るため、自分の足りない部分は先輩方にフォローしてもらいながら勤務員が相互に連携して仕事を行っています。異動前は不安でいっぱいでしたが、上司の方が「一気に覚えようとせず、自分のペースで一つずつ習得していけばいいんだよ。」と言ってくださり、とても良い環境で仕事が出来ています。

地域部通信指令課通信指令第一係 巡査 平成29年採用

学生の皆さんにメッセージ

通信指令課員イメージ警察官は、正面から向き合う仕事ですので決して簡単な仕事ではありませんが、困っている人の役に立てるという、とてもやりがいのある仕事です。

私は昔から「困っている人を助けたい、人の役に立ちたい」という思いがありました。一度は民間企業に就職しましたが、その夢を諦めきれず警察官になりました。

県民の方から「ありがとうございます。助かりました。」等と言っていただけると嬉しく、警察官として働いていることを誇りに思います。まだまだ未熟な私ですが、県民の方が安心して頼れるような警察官を目指して一緒に働きましょう。